大阪水曜ほっと集談会一世です。
毎日、仕事柄様々な職業の方にお会いする。
先日も教員の方に、学校の働き方改革についてお話を伺った。
昨年度のデータではあるが、公立学校の教育職員の精神疾患による休職者数が6,000人を超えたという。
事実であれば驚くべき数字である。
長いサラリーマン生活、仕事に行きたくない日も度々あった。
若い頃は、ギリギリまで悩んで気持ちに負けて休んだこともある。
休職中の方がおられたら聴いて欲しい。
あなたが半年、1年休んでも会社は動いている。
やり直しの出来ないことなどない。
努力したら必ず評価されるとは限らない。
心が疲れて、自分の感覚が麻痺するほど働かないと居場所がない職場からは、離れた方が良い。
そうなる前にSOSを出して欲しい。
精神科や心療内科の敷居が高ければ、営利追求を目的としない、同じ体験をした仲間の集うNPO法人の運営する自助グループに参加されることも選択肢として考えて欲しい。
コロナ禍が明けて、かなりの業界で人手不足が深刻である。
今後益々自分のことで精一杯で、ギスギスした職場環境も増えるだろう!
ささやかであるが私たちの自助グループが、小さな受け皿になれたらという思いでこれからもブログを発信していきたい。
2024.11.8 一世