大阪水曜ほっと集談会一世です。
毎日ヨタヨタと職場と自宅の往復だけで疲弊している私です。
定年後のゆったりとした生活はコロナ禍の人手不足で打ち砕かれ、非正規雇用の苦しみを存分に味わっています。
集談会でも、早期リストラや転職により30代~40代で非正規雇用による長時間労働や深夜勤務を余儀なくされている方が有ります。
その苦しみが少し理解できたような気がしています。
さてそんな日々、自律神経の研究の第一人者と言われる順天堂大学小林弘幸教授の期待しない健康法を読んで参考にさせていただいています。
小林教授によりますと、人は年を重ねるほどに自律神経の乱れを整えるのが難しくなるそうです。
更に人は期待と失望の振り幅の大きさが自律神経を乱し、血液の質や流れ、ひいては脳から末梢血管まで体全体に悪影響を及ぼすそうです。
他人への期待もある種のかくあるべしなのかもしれません。
ではどうすればよいか?
「あなた=私ではないと、言う事実を受け入れて生きていれば、期待による怒りやショックを最小限に抑えることができると説かれています。
これはまさしく森田的な発想ですね。
夫婦や親子は当然ながら、職場や発見会に於いても世代間ギャップや誤解は存在します。
期待しない、されない生き方が寿命を左右するような気がします。
今ふと気づきました。
一世おまえは初めから誰にも期待されてなかったやろ!
失礼致しました。
今から嫌々仕事に行ってきます。(泣)
2022.9.24 一世
※気がついたら自律神経が整う期待しない健康法 祥伝社新書より一部抜粋