国際武道空手道 白心塾 (愛知県名古屋市西区)

国際武道空手道 GLOBAL BUDO KARATE  AITI NAGOYA

今が大切

2014年10月18日 | 空手稽古日誌
最近は、締めている帯の自覚のある人(中級・上級)は目立ってしっかりしてきています。

ごちゃごちゃ言うより空手の稽古はただただ素直に稽古を継続、ダメな人ほど出来ていない、素直で無い人は仮に稽古に来ていても自分勝手なおかしな事になっています。

指導には努力はいたしますが、学ぶ姿勢が、精神が無い人は、ただ稽古に来て時間をつぶしているだけになってしまいます。

私も出稽古に行く時はしっかりと学ぶモードで稽古に参加させて頂いています。

空手は湯の如し絶えず熱度を与えざれば元の水に還る

何人も稽古を怠れば、たとえ黒帯であっても普通の人に戻ってしまう。

過去がどうこうでなく、稽古している今が大切なんです。

最近マイブームの部位鍛錬。

しかしこの稽古は痛くて地味です。

先人の空手家達はとにかく巻藁を打ち込んだらしい。

部位鍛錬もたまにやってはいましたが、私の稽古の主は対人稽古だったので、改めて打ち込んでみると空手の奥深さを感じます。

日本刀を鍛えあげるように拳足を鍛え上げる。

いつでも切れる様に刀を研いで鞘に収める。

空手は対人稽古で技を磨き、いざと言う時に備える。

私の先生の先生のI先生に「小沼さん、もし家族で食事中に日本刀を持った男が侵入してきたらどうする?」「道を歩いている時に後ろからナイフで刺されそうになったらどうする?」「俺は、いつもそんな事を考えながら生きているんだよね・・・」って聞かれた事があったな・・・

さて、私はどうするんだろう・・・

武道空手 押忍

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« あかん、やってしまってた。 | トップ | 11月3日(月) 空手稽古日誌... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

空手稽古日誌」カテゴリの最新記事