近江八幡市の武佐(ムサ)地域で見つかったシソ科の「ムシャリンドウ」
☝近江鉄道 武佐駅
近江八幡市 武佐町のコミュニティーセンターで展示されているムシャリンドウが
見ごろを迎えているとの記事を新聞で見つけ、訪ねてみました。
ムシャリンドウ保存会の代表者の方によると
18年前、町興しの一環として歴史を紐解く作業から始め、この武佐地域で古くから
ムシャリンドウが存在したことに辿り着き、当時、僅かの人がこの花を育てていることが判明し、
町で育て保存をしていくことになったそうです。
花の名前について伺うと花の一番上の部分が兜に似ていることから武者と名付けられたとか。
町名が武佐なのでなまったことから付けられた という説もあるらしいです。
立札にも記されているように、北海道と福島に少し自生をしている大変希少な花です。
武佐町で発見されたのに滋賀県には自生は見られないそうです。