花咲爺やの気まぐれ通信

日々の出来事等を き・ま・ぐ・れ・に発信

川沿いに、ひっそりと咲いていた「ミゾソバ」の花

2015年11月08日 | 山野草の花





河跡湖とは、蛇行の著しい河川で
河道の変化により、元の川の
一部分が取り残されたり
せき止められたりした事に依り
浅い湖や湖沼となったもので
その中のひとつ、岐阜県
各務原市に在ります河跡湖は
大正時代の中頃迄は生活の足として
舟が通っていたと云われていましたが
現在では、かつての木曽川の歴史と
自然を後世に伝えると共に
自然とのふれあいが出来る
「河跡湖公園」として整備されていて
この公園内を流れる小さな川沿いに

        ・・・画像のアニメは、「Giam」を使って作成しました。(画像12枚)・・・


秋の季節に成ると、「ミゾソバ」の花が咲く事を数年前にNetで知り
今年も秋晴れの天候に恵まれました10月下旬に、この公園を訪れて
川沿いにひっそりと咲いている、小さくて可憐な花を観て来ました

「ミゾソバ」は湿性の高い場所に生育するタデ科の1年草で
初秋から秋の季節に成ると、茎頂に多くの小さな花を総状花序に付け
花は径5mm位と小さく花被片は5枚で、その花被片はガクで花弁は無く
花の基部は白色に近い淡紅紫色ですが、花被片の先端は紅紫色に成っていて
この花とよく似た花を咲かせる同じタデ科の「ママコノシリヌグイ」が有って
別名では「トゲソバ」とも呼ばれ、茎にはびっしりと下向きの刺が有り
継母が継子お尻をこれで拭いて、継子虐めをする例えに付けられた名前で
大昔はトイレットペーパーの代わりに、木の葉やフキの葉が使われたと云われ
こんな棘の多い植物で拭かれると云う、継子いじめの例えに使われるとは
可哀そうな植物でもありますが、こちらは初夏の頃から花を咲かせます


・・・「ミゾソバ」や「ママコノシリヌグイ」の記述に付きましては、「wikipedia」様のHPを参考にさせて頂きました。・・・





コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 来週の初めには、3日間程雨が... | トップ | 鮮やかな緋色と白色の、ツー... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

山野草の花」カテゴリの最新記事