花咲爺やの気まぐれ通信

日々の出来事等を き・ま・ぐ・れ・に発信

車に乗って三善光寺巡り

2009年05月30日 | Weblog
今からおよそ1400年前、信州麻積の里(現在の飯田市座光寺)の住人
本多義光卿が政争に利用されて捨てられてしまった一光三尊のご本尊様を
難波の池からお迎えしたのが元善光寺の起元で、その後、そのご本尊様が
長野市へ遷座され、出来たお寺が義光卿の名前をとって「善光寺」と名付けられた
                
善光寺本堂に安置される御本尊・一光三尊阿弥陀如来様は白雉5年以来
一度も公開された事がない秘佛で、鎌倉時代にご本尊の御身代わりとして
善光寺前立本尊が造られ拝まれるようになった
                
今では、全国に443の善光佛があり、善光寺を正式な寺名とする寺院が
119寺も在るようになり、7年に一度の信州善光寺の御開帳にあわせて
今回は、六善光寺同時御開帳が開かれているので、爺やは家族、友人と一緒に
近くに在る、祖父江・善光寺東海別院、伊奈波 安乗院・岐阜善光寺
宗休寺・関善光寺を御開帳中に2回訪れた
                
祖父江・善光寺では戒壇巡りをして日本一を誇る
極楽の荘厳が安置されている極楽浄土の立体的な有様を拝み
岐阜・善光寺では御本尊様のご分身とも言われるご印文を
頭におしいただいて極楽浄土のご利益を得る事が出来
関・善光寺では卍型戒壇巡りとして日本に唯一
長さ49mの暗黒の道をたどり、必ず極楽へ往かせて戴けると言う
「佛性の鍵」に触る事が出来、現当世のご利益を得る事を願った
                
御開帳とは、霊験あらたかにして、日頃は厨子の奥に安置
秘蔵さてている佛像や佛舎利の扉を開き帳を上げて
何年に一度と期を定めて親しく拝する法会を言い
中央の阿弥陀如来様の右手に結ばれた金糸は五色の糸にかわり
白い善の綱として本堂前の回向柱に結ばれ
この回向柱に触れることは、前立本尊様に触れるのと同じこと
ここにありがたい結縁が生まれ、その功徳ははかり知れないと言われている
                  ・・・善光寺のパンフレットより引用しました・・・

                     
4月5日から始った御開帳も、いよいよ明日で終了となるので
最終日の明日は、多くの善男善女が参拝に訪れるのではないかと思っている
 
                    


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車に乗って三善光寺巡り参拝

          トランジションのタグはどんぐり様からお借りしました ありがとうございました 

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