日本では、北海道の草地や
本州から九州地方の
主に日当たりの良い畑や山野
道端等で見られる「ゲンノショウコ」は
フウロソウ科の多年草で
「ドクダミ」や「センブリ」等と共に
日本の民間薬の代表格であり
江戸時代から下痢止めの薬草として
良く知られていて、煎じて飲めば
たちまち効能を実感する事が
出来る為に「現之証拠」と
薬効を表現する名前に
名付けられたと云われています
・・・画像のアニメは、「Giam」を使って作成しました。(画像13枚)・・・
茎が地面に着くと、その節から根を張り出してさらに伸びていき
茎の高さは50cm程で、葉は拳の様な形をして裂片の上部には棘があり
茎と葉には直角の繊毛が多数あって、花は夏の季節の頃に成ると
枝先や葉から細い花柄を出して、紅紫色か白色の五弁花を
2~3輪ずつ咲かせ、紅紫色の花は西日本地方に多く
白色の花は東日本に多く存在すると云われていますが
爺やが先日訪れた場所では、この2色の花がほぼ同じ場所で
咲いていましたので、この2色の花が一緒に咲く珍しい
「ゲンノショウコ」の、境界地付近であったかもしれません
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