山野の野原や道端等に生えている
「ゲンノショウコ」は、フウロソウ科の
多年草で、古くから日本の代表的な
民間薬の一つで、下痢止めとして
使用され、飲んで直ぐに効果が
現われるので、「ゲンノショウコ
(現の証拠)」の名前が
付けられてと云われ、時間をかけて
じっくりと濃く煎じれば下痢に
さっと煎じ、冷やして飲めば
便秘にも効くと云われています
あせもやただれ、かぶれ等に
効く入浴剤として、また靴ずれや
・・・画像のアニメは、「Giam」を使って作成しました。(画像9枚)・・・
また消炎や収斂作用があって、肌をキメ細かに整える事から
最近では、化粧品にも配合されていると云われています
「ゲンノショウコ」は、葉の付け根から花茎を長く伸ばして
夏から秋の季節にかけて、丸っこい5枚の花弁を持つ径1㎝程の花を
その先端に2輪位づつ咲かせ、花の色は白色や赤紅色が主で
花びらの中心には紫色の筋が入っており
個体に依っては、その花の色には濃淡の幅が有り
一般的には、関東地方では白色、関西地方では
赤紅色の花が多いと云われていますが、爺やが先日訪れた場所では
白色と赤紅色の花をほぼ同じ数の割合で、一緒に見る事が出来たので
訪れた所は白色と赤紅色の花が咲く、貴重な分岐点の場所だったかもしれません
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます