タデ科の一年草のママコノシリヌグイは
やや湿り気の有る林縁や野原、道端等に生えており
茎や葉柄は赤味を帯び、茎や葉には鋭い逆刺が有って
花を写そうと近寄って、ズボンに一瞬触れた時
この鋭い刺が、ざらついて引っ掛かって来た程で
他の草木に寄り掛かりながら、つる性の枝を伸ばし
分岐した枝先に、米粒程の小さな花を頭状に付ける
名前の割には、名にそぐわないない可憐な花で
花被片は五枚、花被の基部が白色で先端が淡紅色をしている
名前の由来は、逆刺の有る茎が鋭く物に絡まる姿を
継子虐めに例え、継子のお尻をこの草で拭うと云う
想像から来たと云われているが
もし爺やが、この鋭い刺の有る草でお尻を拭かれたら
飛び上がる程痛く感じ、我慢出来ずに泣いてしまい
ミミズ張りの赤い傷が、出来てしまうのではないかと思っている
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