季節が替わる毎に、時々訪れている
国営公園の河川環境楽園へ
先週の中頃に行ったら
林の中に在る何時の場所で
日本特産の「春の妖精」と云われている
「ギフチョウ」がこの葉に
卵を産み付ける事で知られている
「カンアオイ」が、緑色の葉を付けて
落ち葉の間から顔を出し
暗紫色をした花が
アチコチで咲き始めていた
今年も咲き始めた「カンアオイ」の花 1
「カンアオイ」はウマノスズクサ科の
常緑の多年草で、茎は地に伏してごく短く
暗紫色の長い柄の先に
ハート型か三角に近い形の葉を
毎年1枚ずつ付けると云われ
花は、寒い冬の季節に咲き
短い柄の先に一つずつ付き
地表か、やや土に埋もれて
表面だけを地表に出し
花弁のように見えるものは萼片で
放射相称の形をし、3枚の萼片が合着し
筒状や壺状、釣り鐘状等の形をしていて
先端は三裂の萼裂片となっている
今年も咲き始めた「カンアオイ」の花 2
この「カンアオイ」の姿を写す為には、地面に這いつくばる様にしなければならず
爺やもそのような姿をして、ようやく「カンアオイ」の写真を撮る事が出来た
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