花咲爺やの気まぐれ通信

日々の出来事等を き・ま・ぐ・れ・に発信

被災地を襲う真冬並みの寒さが・・・

2011年03月18日 | 日々の出来事

日本列島の上空に真冬並みの強い寒気が流れ込んでいる影響で
昨日の朝はぐっと冷え込み、当地でも最低気温が-1℃迄下がり
思わず身震いする程の寒い朝となってしまった



朝外へ出てみたら、夜半に雪が降ったらしく積雪の為に
辺りの景色がうっすらと白くなっていた
天候は晴れであったが、日中も気温が上がらず
最高気温も5℃となり、冷たい北風が強く吹き
耐寒温度が更に下がり、しまい込んであった冬のコートや
マフラー、手袋等を取り出し、真冬の服装で
外出しなければならない程の寒さだった



東日本大震災が発生してから丸一週間が経過し
電気などの復旧が徐々に進んでいるが
大地震、大津波の難から、体一つでかろうじて逃げてきた
被災地の避難者の人達が55万人を越えると言われている

被災地では連夜の最低気温が、軒並み氷点下を越え雪も降り
電気も水も食料も灯油も毛布も衣料品も医療品も・・・
何もかもが足りない、暖房設備も不十分な避難所で
真冬並みの寒さに、懸命に耐えて避難生活をされている

地震や津波から助かった病気の人や高齢の人達の
災害弱者に、寒さと物資不足が避難先や病院で襲い
寒さ、疾病、精神的ストレス等で
尊い命が次々と失われていく・・・

水と燃料、食料、衣類が届かないと言う
被災地からの悲痛な叫びが届き
今回の大災害は他人事では無く
自分も、何かをしなければと思う気持があるが
僅かな金額を緊急災害募金に協力するしか
手立てがない自分に、やるせなさを感じてしまう



東日本大震災で被災した東京電力福島第一原発3号機の
使用済み核燃料プールは、水の蒸発により燃料棒が損傷して
大量の放射性物質が放出される恐れが有って
非常に危険な状態が続いている為、昨日自衛隊のヘリコブターが
空から水を投下したり、地上からの放水作業を行った

防衛省は、ヘリによる水の投下と地上放水について
本日も17日と同様の態勢を取っており
17日の放水効果について、詳細に検討した上で
本日の実施の可否や、具体的な放水方法を決めると云われており
最善の方策によって、放射性物質が放出、拡散されると言う
最悪の事態を避けてもらいたいと切に願っている


被災地の写真、福島原発の文章は本日の朝刊から一部を引用させて頂きました

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