花咲爺やの気まぐれ通信

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爺やのパソコンへ導入しているウィルス対策ソフト会社から先週末に届いた、今月の「サポート通信」を読んでみると・・・

2024年09月23日 | スマホ関連


爺やが自分のパソコンへ導入しているウィルス対策ソフト会社から9月の「サポート通信」が
先週末に届き、その通信には、最近テレビやWebのニュース等で取り上げられる
機会が増えてきた「SIMスワップ詐欺」は、耳慣れない言葉であるものの
携帯電話やスマートフォンを所持する人にとってはとても身近な犯罪なので
「スマホでなりすましSIMスワップ」の記事を読んでみると、携帯電話の契約者を識別し
スマホだけで無くWi-Fiが使えない環境での通信の為にポケトーク等のIoT製品でも使われている
ICカード・SIM(Subscriber Identity Module)を、他人になりすましてSIMカードを再発行させて
スマホを乗っ取る「SIMスワップ詐欺」と呼ばれる手口は以前から有って、このSIMスワップに依る
不正送金の被害金額は2022年には約4億円で、その後対策が強化されて被害は減少しているものの
今後も引き続き注意が必要であり、「SIMスワップ」の手口は
スマホの契約者になりすまして、再発行されたSIMカードを使い不正送金を行う犯罪の手口で
犯罪グループはまずフィッシング等で標的とする人物の氏名やネットバンキングのIDや
パスワードを入手し、 次に被害者名義の運転免許証を偽造する等を行って本人になりすまして
携帯電話会社でSIMカードを再発行してもらって携帯番号を乗っ取り、犯罪者側のスマホは
被害者本人の番号で使える為に、被害者(元の持ち主)からのアクセスを防ぐ為
直ちにアカウントのパスワードを変更してしまい、安全の為に前のSIMカードは
利用が停止されるので、第三者に勝手にSIMカードを再発行されてしまうと
自分の手元にあるSIMカードは使え無くなり、SIMカードが使え無くなると
自分の電話がかけられなくなったり携帯会社が提供するネットワーク回線も使用出来なくなり
当然の事ながら自分宛てにかかってきた電話を、受信する事も出来なくなるので
「ネットがつながらない、電話も使えない・・・」という事態になってから、始めて
「何か異常な事が起きている」と気づく人もいて、一方犯人側は手に入れた
契約者情報を使って、元の持ち主の携帯番号やネットワーク回線を利用する事が出来
手元に自分の端末が有るのにもかかわらず、いわば「スマホを乗っ取られた」状態に
なってしまうのが、「SIMスワップ詐欺」の恐ろしさであり、犯人側は再発行された
SIMカードの電話番号で、ワンタイムパスワードを把握して2段階認証をも突破し
インターネットバンキングに不正ログインして、犯罪者の口座に送金(不正送金)をしたり
PayPayの様なスマホ決済にチャージして、腕時計等の高額商品を購入して転売する等の
悪事を繰り返し行っている
と推察され・・・

     この様な「SIMスワップ詐欺」の被害者にならない対策として

       1.デバイスのソフトウェアを最新の状態に保つ。不審なメールにあるリンクのクリックや
        添付ファイルのダウンロードを行わない
        (マルウェアやフィッシングによる個人情報等の漏えいを防ぐ為)

       2.不審なメールに返信したり、個人情報を要求する発信者と電話でやり取りを行わない
      
       3.オンラインで、個人情報をむやみに公開しない

       4.可能であれば、電話番号を機密性の高いアカウントに紐づけない
        (銀行に登録する電話番号は本人確認に使われる可能性がある為
         携帯電話ではなく固定電話にする)


と書かれていたり、そして「携帯電話が突然使用出来なくなってSIMスワップ詐欺」の被害に遭ったと思ったら
直ぐに自分の取引銀行や携帯電話会社へ連絡する事が、一番大事なので
早ければ早い程これ以上の被害を防ぐ為の措置を、早く講じる事が出来る
ので
常日頃の「SIMスワップ詐欺」への警戒と、携帯電話等の点検・確認が必要だと思いました




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