恩師のご著書「講演集」より
講演集、 二
東京・沖縄講演のお土産話――懺悔と告白
先の続き・・・
神様は人間の想像を絶する不思議なことを現わして下さいます。
一時間半を講演に、あと半時間を質疑応答の時間に頂きました。
百六十人ほどお見えいただきましたら、どんどん質問を頂くのですね。
その質問の内容は、みな自分の身体の悪いことばかりです。
やれ私は胃が痛いのです。
私は胃潰瘍です。
私は目が悪いのです。
私は肝臓が悪い・・・
ほんとうはそんなものは正法の学びの質疑応答の中には入らないのですけれど、
初めての場所ですし、お一人お一人にお答えしていました。
「胃潰瘍で、もう切らなくてはいけないと言われています」という質問には、
「いや、それはすぐ治ります」と答えて、「今、痛いですか」と聞きますと、
「痛くて苦しい」と言われます。
「では、すぐに治してみましょう」と言って、演壇からお祈りしまして、
「どうですか」と聞くと、「治りました」という場面もありました。
私の一番前に七十代半ばの男性で、体格のいいお年寄りがお見えになっていたのです。
そのおじいちゃんは戦争の時に足を怪我して以来、足が痛くて曲がらないそうです。
「こんなものでも治していただけるのですか」と質問されました。
「やはり四十何年経っているものがいっぺんに治るというのは、これは無理と
違いますか」と、お答えさせていただきました。
治療の時間になりましたので、服を着替えに行く時にそのおじいちゃんの足に、
「足の意識よ、しっかりしなさい。あなたは自分の使命を果たしなさい」と言って、
「どうですか」と聞くと、四十何年動かなかった足が突然動いたのです。
「ああ、動きます」とびっくりされて、「反対の足は、まだ動きません」と
言われるので、「いや、その足はまだやっていません」(笑い)。
高橋信次先生は「あなたの足を今両方とも治すと、あなたはもうこなくなります。
だから片方は残しておいてあげましょう」とよくおっしゃったのですけれど、
私はバカですから、両方治しましょうと言って、
「はい、こちらの足も治りなさい」と言いますと、すぐに治ってしまいました。
控室に入って私が着替えておりますと、
そのおじいちゃんが、昔、軍人さんでしたから直立不動になりましてね。
マイクを持って、「私は、四十年動かなかった足を今このように治していただきました」と言って、
動いた足を振って皆さんにお見せして、泣いて泣いて涙を拭いておられました。
皆さんも貰い泣きして共に喜んで下さいました。
いろんな超能力の先生方がお見えになっていましたけれど、
それには皆さんもびっくりなさったそうです。
~ 感謝・合掌 ~