浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

恩師の歌集「愛」より

父母に大恩受けし我なるに
報いきれなき我が身悲しも

「講演集」より。

2015-07-22 00:11:19 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

       恩師のご著書「講演集」より


           講演、四


     調和された心、安らぎの心は「光」である


先の続き・・・

しかし、私たちは今日まで平気で自分の心を苦しめてきました。
つまり、怒り、妬み、謗り、愚痴、人の悪口、陰口、恨み、憎しみ、
不要の取越し苦労、不安、恐怖などに捉わえれて、
自分の心を苦しめてきました。

この、自分で作った心の苦しみが、
自分の環境や肉体に上に苦しみとなって形をなし、
現象化してきただけのことです。
すべてがすべてそうだとは言いませんが、
例えば交通事故にしましても、ちょっとした不注意によって、
とんでもない事故に遭い、
一生の苦しみを背負う方がたくさんあります。

「心ここにあらざれば、目にして見えず、耳にして聞こえず」と言いますが、
こんなすばらしい花を生けてもらいましても、心を向けることがなければ、
花の美しさを見ることはできません。


              ~ 感謝・合掌 ~



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする