浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

恩師の歌集「愛」より

五十路過ぎ振り返り見ば
我が人生罪と恥との
積み重ねなり

「垂訓」

2024-02-16 00:01:31 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

恩師のご著書「真理を求める愚か者の独り言」より


           第四章 「思い変え」こそ幸せの扉を開ける鍵

      ◆心こそ心惑わす心なり、心に心 心赦すな――中道の大切さ――◆

肉の身を持ちながら肉に汚れない心の花を咲かせなさい。
これが天からのメッセージです。
神様も心も目に見えません。
ですが、どちらも否定できない存在です。
心がないという人はいないし、
自然界の生命エネルギーについてもこれを神と呼ぶ呼ばないは別として、
否定できません。

そして、心については、
「自己を完全に制御できた場合には、天界の神々(諸天善神)も
これを羨む」と言われています。
心はちょっと気を赦すと意志のコントロールを離れてのさばり、
野猿のように手に負えなくなります。
心の主人となって神我の自分が表面意識を
コントロールしなければなりません。
そのためには、バランスのとれた心が必要です。
表面意識の感情と理性と本能と知性の割合が均等であり、
調和がとれていなくてはなりません。
では、ここで未熟な私が危うく心の魔にしのび寄られて、
神様のみ心から外れそうになった以前の体験を紹介します。


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