ハナイカダ (ミズキ科)
花を乗せた葉を筏に見立てての名。
4,5月ごろに咲く花は地味で目立ちませんが、その奥ゆかしさゆえ?の美しい名前。
7月初旬の実はまだ緑色。
黒く熟すこの時期は不思議な雰囲気で目を引きます。
雌雄異株。葉の上に雄花は数個、雌花は1個つけます。
花を乗せた葉を筏に見立てての名。
4,5月ごろに咲く花は地味で目立ちませんが、その奥ゆかしさゆえ?の美しい名前。
7月初旬の実はまだ緑色。
黒く熟すこの時期は不思議な雰囲気で目を引きます。
雌雄異株。葉の上に雄花は数個、雌花は1個つけます。
不思議な雰囲気が伝わりました。
残念ながら我が家の庭の木ではありません。
薬科大の林の中で観ました。
高尾山でも見る事が出来ます。
最近庭に植えているお宅もありますが、ほとんど雄株のようです。
雄株のほうが、花としては見栄えがしますが、
実は付きません。
実がついて初めて不思議な雰囲気を楽しめるのですが・・・・。
2年程以前に、札幌の円山公園を
友人と散策していて、葉に黒い実を
付けた、ハナイカダと思われます葉を
拾って来ました。
鉢に蒔いてみたのですが、残念ながら
発芽しませんでした。
狭い庭の何処に植えるのと云われそう
ですが、今育てていますシロヤマブキ、
ヤマボウシと共に、植え込みたい種
です。
華やかさはありませんが良い雰囲気の花ですよね。
花の頃、お店で売っているのはほとんど雄株ばかりです。
淡紫色の小花が4,5個咲いている姿は正しくハナイカダですが、
実は付きません。
実生からはどんな割合でしょう?
今度、機会があれば実を拾って来たいと思っています。