絵手紙

パソコンによる絵手紙をはじめて・・・

野生シクラメン

2005-10-21 17:32:40 | 花おりおり
野生シクラメン (サクラソウ科)
野生種のシクラメンが咲き出しました。
葉の出る前に花だけが咲き出します。
2cm足らずの可愛い花・・・
野生種だけに寒さに強く真冬でも外で頑張っています。
シクラメンという言葉はラテン語で旋回するという意味だそうで
種子を持った茎がゼンマイの様にクルクル回っているところから
ついた名前のようです。
種子の発芽はかなり良く我が家でもかなり増えました。
写真のシクラメンも3・4年前蒔いたものです。
最近寒さに強いガーデンシクラメンも出回っていますが
強さの点では野生種、華やかさの点ではガーデンシクラメンが勝っている。
他のシクラメンに先駆けて咲く野生種に拍手・・・?

セイタカアワダチソウ

2005-10-19 01:02:45 | 花おりおり
セイタカアワダチソウ(キク科) アキノキリンソウ属
元は観賞用に栽培されたものが野生化、北アメリカ原産の帰化植物
背が高く花が泡立っているように見えることからついた名前
根から植物の発芽を抑える物質を出して、他の植物が育成できなくなる
(他感作用)によって他の植物を寄せ付けず旺盛に繁殖する。
しかしセイタカアワダチソウの他感作用は自分の種子の発芽まで
抑えてしまうので、今そこにある固体の寿命がくれば新しい個体が作れず
消えていき、別の地に落ちた種子が定着して大群落を作る。
そんな放浪する旅人のような植物だそうです。
一時花粉症の原因とされたようで悪名高かったのですが
最近では花粉症の原因の濡れ衣は晴れたようです。

花も綺麗でしたが蝶が沢山飛び交っていました。
ツマグロヒョウモン(タテハチョウ科)だと思います。

センニチコウ(千日紅) ヒユ科

2005-10-17 14:46:06 | 花おりおり
日本では仏教伝来以来花というと仏花としての役割があった。
そのため花期が長いことが好まれ
花のない冬場、乾燥させた千日紅が重宝された。
何時までも花色があせないので千日紅と呼ばれる。
球形の部分は一つの花の様に見えますが
じつは沢山の花が集まってできた花序で
かさかさしたうろこ状の部分は
ひとつ、ひとつの花を保護する苞という器官です。
最近真っ赤で大き目の花(アメリカン・センニチ)を
見かけるようになりました。



カシワバハグマ

2005-10-16 22:47:28 | 花おりおり
カシワバハグマ(キク科)
中大が出来る前にコウヤボウキ等といっしょによく見かけた花でしたが
最近では殆ど見かけなくなり、残念に思っていましたが
先日中大の雑木林の中を探してみたら在りました。
薄暗い林の中でひっそりと・・・微笑んでいました。
*柏に似た葉をつけることから、カシワバハグマと命名される。
 秋になると白い葯の毛でできた払子が数個ずつひるがえる。

ノボタン

2005-10-15 22:30:48 | 花おりおり
ノボタン(ボタン科)紫紺野牡丹
牡丹と言う名がついていますが牡丹には似ていません
牡丹のように美しい花ということから付いた名のようです。
花を植えるにも流行り廃りがあるようで
10年位前はよく見る花でしたが
最近は滅多に見なくなり、見つけたときは懐かしい~
と写真を撮りました。
ブラジル原産、
花言葉・謙虚な輝き

アメジストセージ

2005-10-14 15:33:11 | 花おりおり
アメジストセージ(シソ科)
アメジストとは紫水晶のことで、アメジスト色の花の
セージ=サルビアの仲間という意味。
メキシコ原産の多年草ですが、耐寒性、耐暑製性があります。
*別名、「メキシカン・ブッシュ」
    「宿根サルビア」
*セージとはいうものの食用には適さず
 観賞用のほか、ポプリやドライフラワーとして
 用いられます。

ホトトギス

2005-10-12 23:09:27 | 花おりおり
ホトトギス(ユリ科) ホトトギス属
花の斑点を鳥のホトトギスの胸の斑点に見立てたものという。
山地のやや湿った所に生える多年草。
茎は分枝せず、高さ0.4~1mになる。
花は葉腋にふつう1~3個ずつつき、上向きに咲く。
娘が春先小さな苗を買ってきてくれました。
タイワンホトトギスかな?と思っていたら
(我が家ではタイワンホトトギスは結構はびこっている)
別種で嬉しい!今は小さな鉢ですが
来年は一回り大きな鉢に植え替えます。

蝉しぐれ  (映画)

2005-10-11 16:48:46 | Weblog
昨年NHKTVでドラマ化されたのを見て感動!

原作も読み、激動する世に身を置いても変わらぬ愛を

心に秘め生きていく姿に涙しました。

其れが映画化・・試写会に応募、当選

しかし都合が悪くなり友に譲る

気を取りなおし昨日見に行ってきました

まずその映像の美しさに感動何処を切り取っても一幅の絵になる

庄内平野の美しさが主人公たちの悲しみを包み込んでいる様です。

蝉しぐれの中、文四郎が引くリヤカーを福が後押しする姿の健気さ

福(子役)の直向きさが、とても良かった。

TVと比較するとどうしても物足りなさは残るものの、これだけ綺麗に撮れている

と、満足です。