絵手紙

パソコンによる絵手紙をはじめて・・・

武士の一分   (映画)  山田洋次監督

2007-08-19 22:00:52 | Weblog
第30回日本アカデミー賞、助演男優賞の笹野高史が話題をよんだ映画が
市民会館で上映され見に行ってきました。さすがほぼ満員!

藩主の毒見役を務めて失明した三村新之丞が義を重んじ、卑怯を憎む
侍としての「心」と一人の男としての「愛」の狭間で悩み,怒り、
「一分」をかけた復讐・・・・。
夫婦の愛とは・・・・・
切ないばかりの思いやりに、涙がこぼれます。


主人思いの下僕役の笹野がさすが素晴しい・・・・。

☆☆☆☆☆



モミジバハグマ

2007-08-18 12:44:10 | 花おりおり
モミジバハグマ (キク科)
レンゲショウマの群生地の中で「ちょっと私も見て~・・・」
と笑いかけているモミジバハグマ。
クルクルと巻いたような花弁が可愛い。

花は兜や槍の白い毛の飾りや高僧が持つ払子(ほっす)を
「白熊(ハグマ)」といい、葉はモミジに似ていることからついた名。


レンゲショウマ

2007-08-17 01:10:21 | 花おりおり
レンゲショウマ (キンポウゲ科)
御岳のレンゲショウマが咲き出したというので行って来ました。
和名の蓮華升麻は、花をハスの花に、葉をサラシナショウマ(升麻)に
たとえたのだそうです。
ハスの花ほど華やかではありませんが、
穏かな気品がハスに共通して人の心を引きつけるのでしょう。
沢山の人・・・それぞれが静かに観賞。
多弁を好まない花?人の心にも静かに咲いているようです。

アメリカ芙蓉

2007-08-15 23:09:44 | 花おりおり
アメリカ芙蓉 (アオイ科)
遠くからでもその存在に気付かされる大きな花。
花径は20~25cm?
余りにも自己主張が強く少々戸惑うくらいです。
さすがアメリカ産ですね~
美しいと言う言葉より先にそう思い、日本人であることを自覚します(笑)

原産地:北アメリカ (ハイビスカスの1種の耐寒性宿根草)
    草丈100~150cm
花期 :7~8月

ヤブラン

2007-08-14 22:11:31 | 花おりおり
ヤブラン (ユリ科)
暑い日差しの中、木陰ですらりと伸びた優しい淡紫色の花ヤブラン
スーッと涼やかな風を送ってくれそうな・・・涼しげな花です。

山野の木陰に生える多年草。
葉は根生し長さ30~60cm、幅0,8~1,2cmの線形。
花茎は30~60cm。
庭や公園の下草としてよく植えられています。

分布:本州、九州、四国、沖縄
花期:8~10月

大賀蓮

2007-08-13 09:59:39 | 花おりおり
大賀蓮  (スイレン科)
今日はお盆の入り、矢張りハスの花が相応しい・・・・。
中央大学で咲く大賀蓮です。
2000年もの眠りから覚めたハスの花は
優雅でこよなく気品があります。
お釈迦様の花として相応しく
心に安らぎを与えてくれる様な気がします。

ハスは中国から渡来したと言われているが、京都府の洪積層から
果実の化石が発見されていることから、かっては日本にも
自生していたと言う説もあるそうです。

ジュズダマ

2007-08-12 14:22:47 | 花おりおり
ジュズダマ (イネ科)
川の中州や畔にジュズダマの花が咲き出しています。
苞鞘の先に雄花の花序を下げた姿はユーモラスです。
果実を包んでいる苞鞘をつないで数珠にしたことから数珠玉という名です。
苞鞘は果期には硬くなり、艶のある黒褐色から灰白色になります。

軽くて爽やかな音のするお手玉の材料として子供に好かれたジュズダマです。

原産地:熱帯アジア  多年草。
花期 :7~10月

ヤマホトトギス

2007-08-10 10:39:01 | 花おりおり
ヤマホトトギス (ユリ科)
今日の早朝散歩は近くの中学校沿いから三沢へ抜けました。
中学校近くの雑木林の縁にヤマホトトギスの群生地があり
こんな近くに群生していたなんて・・・・感激
(矢張り早起きは三文の徳)

白色で遠慮がちな赤紫色の斑紋。目立たない花ですがよく見ると
反り返った花びらに噴水のように突き出たシベがユーモラスです。
ホトトギスの仲間では一番早く咲き出すようです。

分布:北海道(西南部)本州、四国、九州
花期:7~9月

フウセンカズラ

2007-08-09 12:15:11 | 花おりおり
フウセンカズラ  (ムクロジ科)
細かく切れ込みが入って柔らかく涼しげな葉の中に
可愛い風船が愛らしい!!
その可愛らしさが子供のお気に入りで昔はよく植えていました。
ここしばらく遠ざかっていた風船蔓、暮れに下の娘が種を持ってきてくれ
何年ぶりかで我が家の庭に可愛い風船が揺れています。
風船も可愛いのですが黒く熟した種に白いハートの模様。
子供は”お猿さんの顔”と言い、これもお気に入りでした。

風船の大きさは直径3cm位。
赤くなればもっと人気が出るかもしれませんが茶色の風船になります。

原産地:熱帯地方  栽培植物
花期 :7~9月

弥勒の月     あさのあつこ

2007-08-07 15:45:50 | 読書
川に飛び込み亡くなった妻の死因に納得がいかず探索を願いでた遠野屋。
同心、信次郎と岡引の伊佐治・・・それぞれの思いを抱きながら探索、
遠野屋の過去が闇の仕事人だったことを突き止める。
人間本来の生き方を求めて生きようとした遠野屋の悲しみ・・・

息をつかせぬ面白さ・・・一気読みです。
読み終わったのは朝の5時・・・久々の5つ星です。
☆☆☆☆☆