センニンソウ

センニンソウ　　（キンポウゲ科）
十字型の白い花、シンプルで佳いですね～
甘い香りが漂って暑さに辟易した心に優しく染み込みます。

　　　

つる性なので、他の木に覆いかぶさり我が物顔で花を咲かせていますが
その可愛さに故に憎めません＾＾



肌の弱い人は被れることがあるようですので要注意です。

扁桃腺の民間薬として利用されているようです。

分布・日本全国
花期：８～９月

ヤブラン

ヤブラン　（キジカクシ科）ヤブラン属
猛暑が続居ていますが、林の縁で咲くヤブランは涼風を感じさせます。



セミの抜け殻も微笑ましいです。


ヤブランの根の肥大部分を乾燥させたものは漢方の生薬として利用されているそうです。

分布：日本全国

ヘビウリ

ヘビウリ　　（ウリ科）
カラスウリに似た美しい花を咲かせているヘビウリです。
カラスウリほどレースを広げていませんが、日中に見れるのが良いですね。

　　

しかし、その実はドキッとする程蛇に似ています。
長く垂れ下がったり、とぐろを巻いているように見えたり・・・
昨年撮ったものですがその実を見てください！

　　　

食用になるそうですが・・・何となく不気味ですね。



原産地：インド
花期　：８月

ケイトウ３種

ケイトウ　　（ヒユ科）
夏の花と言うと、ヒマワリ、朝顔、グラジオラス、そしてケイトウ・・・でしょうか
昔、どこの家の庭先にも咲いていた鶏のトサカ状の赤い花のケイトウ。
そのケイトウの変わり種？を
東京薬用植物園で見かけました。

スギモリケイトウ、燃え盛る炎のよう！情熱の花。
　　　

少々疲れ気味にみえる？ヒモケイトウ。　長く垂れさがったひも状の花序が面白い。
　　　　

ノゲイトウは花穂が猫の毛のように手触りが良さそう！　色合いも穏やかです。