北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)

2024.1本帰国しました。

南鑼鼓巷、目指すは食堂!

2012-02-04 13:12:01 | 北京暮らし おでかけ編

昨日の続きです。

帽児胡同から『南鑼鼓巷』というストリートに出ると。

 

中央戯劇学院。 コン・リーやチャン・ツィイーを輩出した学校です。

 

通りをはさんで反対側には。

 

たこやき?

 

どうやらたこ焼きが人気みたいで。

 

 

こちらなんか、北海道たこ焼き。

少し前の映画をきっかけに中国では北海道ブームが起こったらしいんだけど、だからと言って北海道とたこ焼きをくっつけるのは安易すぎないか?

 

ちなみに最初の店では3個15元(180円くらい)。 高いぞっ!

 

他にも、いつも行列ができているヨーグルトやさんとか。

 

 

ビアードパパのシュークリーム。

なんで『の』だけ平仮名なんかがようわからん。

 

さてこの南鑼鼓巷、雑貨好きなら飽きずにぶらぶらできる場所でもあって。

 

単なる地球儀かな・・・と思ったら、実はジグゾーパズルのお店。

 

伝統的な切り絵のお店。

 

よく見かけたのがマッチのお店。

小さいマッチの上にレトロな絵とか、風景画とか、いいのかそれは?のドラえもんとか、挙句はスティーブ・ジョブズ氏の写真つきマッチまで、いやいや、えらいこっちゃ。

 

 

明日、今頃、どないやねんと、一体何の店かもわからない所もあれば。

 

 

3本の木があることからつけられたレトロなカフェ 『三[木果]樹』。

 

レトロと言えば。

 

『本土意識』。 すごいネーミングやな。

 

ちょっと前の中国をモチーフにした雑貨がずらり。
こういうのが受けるんやろか?

 

・・・と、どちらかというと素敵系のお店を並べてみましたが、やはりここは中国。

 

 

ど~ん! (だからデカいって)

 

べろ~ん・・・(誰か洗濯してあげて)

 

 

どこでも目にする彼。

 

 

 

唯一撮った店内の写真。

なぜ撮れたかというと、私がこの店に入ったら。

 

 

店主が出て行ってしばらく帰ってこなかった。

 

 

いいんデスカ? それで? 

 

で、この店で買ったのは。

 

ペーパーナプキン。 1個10元(120円くらい)。 
これだけのために、店主が戻ってくるまでひたすら待った。

 

 

さて、お腹もすいてきたので、いよいよ今日最大の目的地へ。

中華も美味しいけど、ごくごく普通の日本食が食べたかったので。

 

 

あった~! 鈴木食堂!

安心して食べられる家庭料理のお店と聞いていたので、この日はここでランチにするぞと決めていたのでした。

 

 

・・・が。

 

 

 

春節休暇中~????? (この日は2月1日、一般的な春節休暇はとっくに終わってるのに・・・)

 

 

あかん・・・。

これだけを目的に寒い中歩いてきたのに、緊張の糸が切れてワタシ、ふにゃふにゃ。

とにかくどこでもいいから、あったかい店の中に入らないと行き倒れてしまいまふ・・・。

 

と駆け込んだのが。 

 

こちらの雑貨やさん。

で、これが大当たりだったんですよ。 

 

 

こんなに可愛いパンダ雑貨をゲット!

左上からメモ、その下がポストカード、真ん中がクリアファイル、右上はミニカード。

そしてその下の3枚は何かというと。

 

 

そう。この日ゲットしたばかりのICカードの上にぺたりと貼って、オリジナルICカードができちゃうよ!というもの。

早速貼ってみたらめちゃめちゃかわいい! 嬉しい!
(バスの車掌さんには「なんじゃそりゃ?」って感じでガン見されたけど)

 

 

それにしてもこのかわいさは、私のストライクゾーンど真ん中。

こんな雑貨が北京でも買えるようになったんだな~と調べてみたら、なんと、上海でお店を展開している日本人デザイナーの作品でした。

 

やっぱりな・・・。 お洒落な雑貨は上海に有り。 いいな、上海。

 

 

と、雑貨ゲットで一瞬テンションが上がったけど、やっぱり寒いもんは寒い! そしてお腹減った!

 

というわけで。

 

こんな魅力的なお店も素通りし、向かった先は。

 

困ったときの頼れる味方、マクドナルド。

完全に日本食腹で歩いていたので、ローカルな中華を食べる気にはならず、ならばハズレのないマクドにしようと駆け込みました。

 

 

日本でもよくあるセット。

・・・だけど、なんか一個余分だぞ?

 

 

うっかりハッピーセットを頼んでしまったらしい。

店員、なんでこれを私に勧める?

 

 

キティさんはいらないので、「これ、いらないから返します」と渡したら。

 

「うん、別にかまわないよ」

 

と許されてしまった。 許されないといけないことだったんだろうか?

 

 

ところで気になったのは。

 

みんな食べたものを片づけていかないの?

 

家族連れも、女の子2人連れも、そのまんま食べ散らかしたまま。 唯一大学生くらいの男の子だけが片づけて去っていきました。 ようわからん。

 

ま、そんなわけで3回にわたってお届けしました鐘楼・鼓楼・胡同めぐりはこれにておしまい。

再び『鼓楼大街』駅から地下鉄に乗って帰りましょう。

ちなみに駅の前には。

 

昔の胡同をイメージしたと思われるオブジェが。

寒空の下、散歩で疲れ切った私に、尻割れパンツ全開はキツかったです。