北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)

2024.1本帰国しました。

『美博城』 後編 怖い方々とトイレの花子さんの巻

2012-02-29 17:13:28 | 北京暮らし おでかけ編

不思議な美容用品店が並ぶ『美博城』。

女性向けの商品が多いのですが、女性が気になることと言えばやっぱりダイエットですよね。

冬太りを解消したいあなたには、こちら!

 

 

速攻で痩せられるらしい。

 

『6日間で変身しよう 脂肪を燃焼して』

・・・倒置法で強調されると、ついのせられてしまいそうで怖い。

 

 

 

この時期、女性のお悩みと言えば、「冷え」ですよね。

冷えにお困りのあなたには、こちら。

 

 

 

貼るカイロ。

『ちょいハナタレ』と見えなくもない。

 

 

そして、こちらも女性向商品だけど。

 

 

 

ネーミングがあまりにストレートでちょっと怖い・・・。

 

 

せっかくなので、“怖い”つながりで、もういっちょ。 

 

 

 

 

激しいアフロのお姉さん。

アンニュイな表情が気になるが、私にはどうしてあげることも出来ないのでした。

 

 

 

アフロとは真逆の雰囲気を醸し出すマダム。

・・・こっち見てる?

後ろの人も、こっち見てる??

 

 

 

そして、そんな方々を一堂に集めたのがこちら。

 

  

 

・・・・・なんの集会デスカ?

 

 

ここはひとまず、落ち着こう。

と、とりあえずトイレに向かったのですが、そこにはなんと、トイレの花子さんがいらっしゃいました。

 

 

物音ひとつしなかったので誰もいないと思って手を洗っていたら、突然、個室のひとつから。

 

 

 

「うぇ~い?」

 

 

!!!!! 

 

 

 

「うぇい?」=「もしもし?」 

 

おまえ・・・、おまえ・・・・・。

 

 

 

トイレでいきなり電話すんなっ!

(怖いじゃないかっ!)

 

 

ジャ~っと水を流して、電話しながら出てきたのはどこかの店の店員。

しかも「あ~、それね。 やっぱり60元までしか無理なんだよね~ うんぬんかんぬん」と、どうやら価格交渉。

 

仕事の話か?

トイレしながら仕事の話なのか?

 

 

更に驚いたことには、どうやらもう一人トイレに花子さん・・・じゃなくて店員が潜んでいたようで、彼女も。

 

 

「うぇ~い?」

 

と、電話しながら出てきた。

 

 

中国ではトイレは電話する場所なのか? 

 

 

 

なにやらバッチイお話になってしまったので、最後はさわやかな画像で締めくくりたいと思います。

 

 

 

どうだ! さわやかだぞ!

 

 

 

こっちなんて、さわやかなバランスだぞ!

 

 

というわけで、くせになりそうな面白スポット『美博城』。 また行くかも。