北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)

2024.1本帰国しました。

自由すぎるぞ! 凍った川で遊ぶ人々

2012-02-06 15:56:27 | 北京暮らし 中国のひとびと

先日は、以前住んでいたあたりを散歩してみました。

まず目に留まったのはこの建物。

 

これは、以前住んでいたマンションのすぐ隣にある建物。

実は私が住み始めた2003年以前から工事が始まっては止まり、また少し動き出しては止まり・・・と、もはやこのまま完成しないのではないかと思われた、永遠の工事現場、北京のサグラダファミリア。

 

当時はショッピングモールができるのではないかとの噂もあったけど、どうやら。

 

 

フォーシーズンズができるらしい。

 

10年近くもの間雨ざらしにされた配管とか、大丈夫なんやろか?
建築再開に伴って交換していると思いたい。

 

このそばには川が流れていて。

 

 

川辺はお散歩コースにぴったり。

(なのは、凍っている今だけか? 綺麗な川じゃないので、場所によってはもれなくなかなかのニオイがついてきます)

 

 

川に落ちたりしないよう、ちゃんと注意書きがあるのだけど。

 

 

地球に紛れ込んだ宇宙人のような警官がとても怖い。

 

さて、この日もバリバリ氷点下だったけど。

 

 

お天気もよく。

 

 

凍った川は光を反射してぴっかぴか。

 

 

そうそう、以前の日記であの赤いのはなんじゃ?と書きましたが、近くまで来て見てみたけど、結局よくわからなかった。

氷が溶けたら正体がわかるんかな?

 

 

さて、このとても綺麗とは言えない川で、まさかの。

 

 

 

 

釣り人。

 

 

 

氷に穴をあけて、釣り糸をたらり。

 

・・・て、ワカサギ釣りかっ。

 

 

もちろん、『釣り禁止』の看板はすぐそばにたっている。

 

 

こちらのおっちゃんは。

 

 

自分の釣竿をガンガン氷に突き刺してから、そっと砕けた氷を網ですくって釣りの穴を開けてたけど、
その振動で氷がボコッと割れてもしらんぞ。

 

それにしても、このきちゃない川で魚は釣れるんやろうか?

仮に釣れたとして、その魚、どうするんやろ?
まさか、まさか・・・  食べるんじゃないやろな??

 

 

そんな釣りを楽しむおっちゃんから少し離れたところでは。

 

 

氷上ボーリングに夢中の若者達。
なんかに向かって、氷の塊を投げては遊んでいた。

 

ふっ・・・。若いな・・・。

 

 

が、この日一番のごきげんさんは、彼をおいて他にいないと思う。

 

 

 

?????

 

 

!!!!!

 

自前のそり(なのか?)に座って、す~いす~いと滑っていくにーちゃんがっ!  自由すぎるぞ。

ストックのようなものでこいで、かなりのスピードを出しているけど。

 

 

どんどんどんどん遠ざかって行って、お~い、橋にぶつかるぞ~!

と思ったら。

 

 

 

しれっとUターンして戻ってきた。

 

 

尋常ではないモミアゲを持つにーちゃんだったのでガイコクジンに見えなくもなかったが、それはこの際どうでもいいとして、その後にーちゃんは反対側へと向かってどんどんどんどん滑って行ったのでした。

 

何をするわけでもなく、時々氷上の物体を転がして楽しんではまた滑っていき、そのうち姿が見えなくなったにーちゃん。

 

そんなにーちゃんの様子を動画でどうぞ。

 

 お~い、戻ってこ~い!

 

 

これだけ楽しそうな光景を目にし、さらに。

 

 

下りなさいと言わんばかりの階段があると、さすがに。

 

 

私も氷上の人に。

これがまた靴のせいかもしらんけど、つるっつるで滑りやすい!

なので、氷上散歩はちょっと歩いて静かに終了。

 

 

なんとも平和な北京なのでした。