昨日は『元宵節』(旧暦の1月15日)。
この日は家族円満の願いをこめて“湯圓”を食べる風習があります。
ん? 湯圓(たんゆえん)って何??
こんなの。 白くてつるつるで、実に可愛らしきものなのです。
私は手抜きで。
冷凍のものを買ってきたけど。
黒ゴマ餡が甘すぎず、つるんと食べてしまいました。 うまうま~!
それにしても昨日、今日と風が強くて、歩いてたら吹っ飛ばされそう、体感温度もぐぐっと低くなりますが、相変わらずテクテクあちこち出歩いています。
さて氷点下の北京で、必需品は帽子!
うっかり忘れると、後頭部が凍ります。
手荷物で3つほど持ってきているのだけど、帽子好きとしてはもっと暖かいものが欲しいところ。
船便にもいくつか入っているけど、どうやら船便到着は2月末とか。(勘弁してくれ・・・)
というわけで、帽子探しの旅にでかけました。
向かうは前回の滞在時もちょこちょこ通った服飾市場。
まずはこちら。 『雅秀服飾市場』。
以前はここに来るたびに「SK-2、えすけ~つぅ~」とぼそぼそつぶやきながら、そっと紙袋に入ったお化粧品を見せる怪しい人によくつかまったけど、この日は全くいなかった。
春節中やったからか?
・・・そもそも、そんな怪しいお化粧品、誰が買うんだ?
さて、この市場には普通の服からチャイナ服までずらりとお店が並びます。
違う階では中国小物とか。
パールを使ったアクセサリーも。
(でも、パールに関しては他の市場の方が圧倒的に店数も多いので、そちらに行った方がいいかな?)
そして。
このへんになってくると、よくわからない。
最上階はフードコートになっているので。
いつか、ここで食べてみよう。
さて、地下へ降りていくと。
靴とバッグのお店がずらり。
ま、この階だけに限ったことじゃないけど。
みんなやる気なし。 客が通り過ぎても無視。
商品を見ていたらようやく重い腰を上げて。
「気に入ったん、あるん?」
とけだるそうに聞いてきた。
あまりの気だるさに、買う気も失せた。
ところで、ほとんどの靴屋に並んでいたのが、これデス。
UGGの・・・UGGの?・・・ブーツ。
どうりで、街中でUGGを履いてる子が多かったわけですわ。
ブーツ自体は暖かそうなので、すぐに靴が汚れちゃう北京においてワンシーズン履きつぶしにはもってこいなんだけど、むしろそのUGGのタグを取り外してくれと言いたい。
で、肝心の帽子は見つからず。
というか、『地下 帽子売り場』と案内があるくせに、たったの2店舗しかなかった。
そんなわけで、引き続き帽子探しの旅、次に向かったのは。
『佳億市場』
ここはほとんどが服飾関係。 ずらりと長~い通路沿いに、小さな店舗が並んでいます。
帽子屋さんもちょこちょこあったんだけど、どうしてもこちらの言い値まで下がらなかったので今回は却下。
ちなみにこちらの皆さんの勤務態度もなかなかで。
テレビドラマ、鑑賞中。 (みんな、真剣・・・)
そしてお昼時だったので。
みんなでランチ。
っていうか、思いっきり鍋囲んでるがな。 (これがまた、めっちゃいいにおいで・・・)
そんなこんなで私の帽子探しの旅はまだまだ続くのでした。(船便の到着の方が早かったりして)