夕陽は暖かいオレンジ色だけれど
海辺は風もあって寒い

波の打ち寄せる音を
聴くと
水際に近寄りたくなって
ギリギリまでいってみた

夕陽に照らされて
オレンジ色に輝く砂
貝殻がらがたくさん

波間には鳥が浮かんでいる
スズガモ?

松の間からのぞく光

満ち潮で
みるみる間に
波がもりあがる

水際の通路と手すりは
すっかり水没している

イソギク?
とても美しい

八景島の入り口にある
この海の公園は
もともとあった乙とも海岸を
少し広げる形で
潮干狩りや魚が住めるように
風、波、潮流をしらべて
うめたててつくられた公園
千葉の浅間山の山砂を
船で運んで海に5年間沈めて
その砂をポンプで吸い上げ
吹き出す方式でつくられた
いまは夕陽にてらされて
鳥も魚もいる
みんなの集まる
素敵な公園になっている
ビーチバレーをしている
高校生がたくさんいて
みているだけで
楽しくなってきた
緊急事態宣言下だけれど
楽しそうな姿を見ると
いやされる