なぜでしょう。図書館で予約していた本が届くときには、一度に数冊が届くことが多いような気がします。予約本は、だいたい人気のある本で、延長ができないので、必死で読むことになります。今日は、年内最後の図書館開館日。慌てて予約本を取りに行きました。
「後妻業」黒川博行 文藝春秋
今、話題の事件を予言したと言われている本ですね。おもしろくて一気読みでした。資産家に後妻として入った女性。実の娘たちは何かおかしいと気づいて、後妻に入った女性を弁護士たちに調べてもらうことにする。すると、彼女の回りでは、不審死が続いておきていることがわかり・・・。前半は、謎解きのようなおもしろさですが、後半は悪人が入り乱れての話に。私としては、後妻の小夜子をもっと生い立ちから丁寧に描いてほしかったです。
「後妻業」で思い出しましが、「週刊文春 12月11日号」の「『老人婚活』色とカネの最前線」の記事がおもしろかったです。40代女性ライターがシニアの婚活を探るべく現場に潜入する体当たりルポ。女性は「経済力」男性は「見た目がよく家庭的で面倒見のよさそうな女性」を好むそうです。しかし、男性は、「美人でも、派手目のルックスや勝気そうな女性は敬遠」しがちだとか。しかも、「セフレ希望」も多いとか!女性の「この歳で一緒になるっていうのは、女が家事全般を請け負って、将来の介護も引き受けるってこと。せめて、経済力がなくっちゃね」と言う声にリアリティーがあります。
「夫へ 歳をとっても、今までどおり健康で仲良くしましょうね」と思いました・・・。
「自閉症のぼくが跳びはねる理由」「続・自閉症のぼくが跳びはねる理由」東田直樹 エスコアール
自閉症の著者がどうしてそういう行動に至るのかを綴った本。「なんで、そんなことをするの?」と思っていたことの理由がわかります。「何もわかっていないと思われ無視される」ことが嫌なことだとか(それは誰にも当てはまる!) 「迷惑をかける行動を僕がやりたがっていると思われる」がそれは「何かにせかされるようにそれをやらずにはいられない」ことなのだとか。「自分の体を自分でもコントロールできない」とか。勝手な思い込みではなく、寄り添って 少しでも理解を深めたいと思いました。
「後妻業」黒川博行 文藝春秋
今、話題の事件を予言したと言われている本ですね。おもしろくて一気読みでした。資産家に後妻として入った女性。実の娘たちは何かおかしいと気づいて、後妻に入った女性を弁護士たちに調べてもらうことにする。すると、彼女の回りでは、不審死が続いておきていることがわかり・・・。前半は、謎解きのようなおもしろさですが、後半は悪人が入り乱れての話に。私としては、後妻の小夜子をもっと生い立ちから丁寧に描いてほしかったです。
「後妻業」で思い出しましが、「週刊文春 12月11日号」の「『老人婚活』色とカネの最前線」の記事がおもしろかったです。40代女性ライターがシニアの婚活を探るべく現場に潜入する体当たりルポ。女性は「経済力」男性は「見た目がよく家庭的で面倒見のよさそうな女性」を好むそうです。しかし、男性は、「美人でも、派手目のルックスや勝気そうな女性は敬遠」しがちだとか。しかも、「セフレ希望」も多いとか!女性の「この歳で一緒になるっていうのは、女が家事全般を請け負って、将来の介護も引き受けるってこと。せめて、経済力がなくっちゃね」と言う声にリアリティーがあります。
「夫へ 歳をとっても、今までどおり健康で仲良くしましょうね」と思いました・・・。
「自閉症のぼくが跳びはねる理由」「続・自閉症のぼくが跳びはねる理由」東田直樹 エスコアール
自閉症の著者がどうしてそういう行動に至るのかを綴った本。「なんで、そんなことをするの?」と思っていたことの理由がわかります。「何もわかっていないと思われ無視される」ことが嫌なことだとか(それは誰にも当てはまる!) 「迷惑をかける行動を僕がやりたがっていると思われる」がそれは「何かにせかされるようにそれをやらずにはいられない」ことなのだとか。「自分の体を自分でもコントロールできない」とか。勝手な思い込みではなく、寄り添って 少しでも理解を深めたいと思いました。