関ジャニ∞のファンの会報がクリスマスに届きました。表紙は∞のサンタ姿!ファンにとっては、ステキなクリスマスプレゼントでした。
大倉ごはんでは、豚汁を紹介していました。大倉くんの豚汁は、玉ねぎ、長ネギ、ごぼう、人参が必須だとか。えっ、大根は必須じゃないのですか?うちは、大根と青ネギと人参、うすあげは必ず入れます。(うすあげって、関西弁らしいですね)大人になったら、ごぼうと里芋も入れたいと思うようになりました。豚汁の材料って家によって さまざまですね。
さて、今年読んだ本の中で、印象的だった本。
今年の本のベストテンに必ず入る「満願」米澤穂信 新潮社
「おもしろかった。よくできている」と読後に思いました。が、友達に内容を聞かれて、内容を全然思い出せなかったことに愕然としました。
内容を覚えているのは、やはり、衝撃的だったノンフィクションです。
3位 「キルギスの誘拐結婚」林典子 日経ナショナルジオグラフィック社
中央アジアのキルギスで行われる誘拐結婚。男たちが嫌がる女子を誘拐して無理やり結婚するという、なんとも驚きなことを写真で綴っています。「いつの時代やねん?」と思うのですが、これが現代のことなのです!印象的だったのは、誘拐され、男の親族の説得にもかかわらず結婚を断固 拒否し、携帯電話で実家に助けを求めた女の子。実兄に助け出された女の子は、恋人だった別の男性と結婚します。その幸せそうな顔とさらわれて説得されている時の険しい顔。その落差が誘拐結婚の真実を物語っていると思います。「一目ぼれしたからって、誘拐ってありえへんやろ。女性はモノちゃうで」と突っ込みたくなります。
2位 「永山則夫 封印された鑑定記録」堀川恵子 岩波書店
連続射殺事件の犯人 永山則夫が死刑執行前に語った録音テープから浮かび上がるさまざまな真実。衝撃的なことが多いので、元気な時に読んでください。そんなことがあるのかと驚いたのは、厳冬の中、母に幼い兄弟とともに捨てられ、一冬を生き延びたエピソード。しかし、兄弟は自分のことで必死だったからか 一番小さい則夫がいたことを誰も記憶していないのです。救いは、お姉さんが生活の世話をしていた時は学校に毎日通っていたこと。普通に生活することがいかに大切なことかと思いました。
1位「誕生日を知らない女の子」黒川祥子 集英社
親から虐待された子どもが保護されたと聞くとよかったと思います。でも、よかったではすまされない、過酷な「その後」があったとは、この本を読むまで知りませんでした。寝たらやられるから夜は眠れないという男の子や、里親との生活ならば誰が見ても幸せなのに虐待されても実母がいい女の子、食事を作る音やにおいを知らない子等。エピソードに驚くとともに里親さんたちの活動に頭が下がります。家族についていろいろと考えさせられました。
大倉ごはんでは、豚汁を紹介していました。大倉くんの豚汁は、玉ねぎ、長ネギ、ごぼう、人参が必須だとか。えっ、大根は必須じゃないのですか?うちは、大根と青ネギと人参、うすあげは必ず入れます。(うすあげって、関西弁らしいですね)大人になったら、ごぼうと里芋も入れたいと思うようになりました。豚汁の材料って家によって さまざまですね。
さて、今年読んだ本の中で、印象的だった本。
今年の本のベストテンに必ず入る「満願」米澤穂信 新潮社
「おもしろかった。よくできている」と読後に思いました。が、友達に内容を聞かれて、内容を全然思い出せなかったことに愕然としました。
内容を覚えているのは、やはり、衝撃的だったノンフィクションです。
3位 「キルギスの誘拐結婚」林典子 日経ナショナルジオグラフィック社
中央アジアのキルギスで行われる誘拐結婚。男たちが嫌がる女子を誘拐して無理やり結婚するという、なんとも驚きなことを写真で綴っています。「いつの時代やねん?」と思うのですが、これが現代のことなのです!印象的だったのは、誘拐され、男の親族の説得にもかかわらず結婚を断固 拒否し、携帯電話で実家に助けを求めた女の子。実兄に助け出された女の子は、恋人だった別の男性と結婚します。その幸せそうな顔とさらわれて説得されている時の険しい顔。その落差が誘拐結婚の真実を物語っていると思います。「一目ぼれしたからって、誘拐ってありえへんやろ。女性はモノちゃうで」と突っ込みたくなります。
2位 「永山則夫 封印された鑑定記録」堀川恵子 岩波書店
連続射殺事件の犯人 永山則夫が死刑執行前に語った録音テープから浮かび上がるさまざまな真実。衝撃的なことが多いので、元気な時に読んでください。そんなことがあるのかと驚いたのは、厳冬の中、母に幼い兄弟とともに捨てられ、一冬を生き延びたエピソード。しかし、兄弟は自分のことで必死だったからか 一番小さい則夫がいたことを誰も記憶していないのです。救いは、お姉さんが生活の世話をしていた時は学校に毎日通っていたこと。普通に生活することがいかに大切なことかと思いました。
1位「誕生日を知らない女の子」黒川祥子 集英社
親から虐待された子どもが保護されたと聞くとよかったと思います。でも、よかったではすまされない、過酷な「その後」があったとは、この本を読むまで知りませんでした。寝たらやられるから夜は眠れないという男の子や、里親との生活ならば誰が見ても幸せなのに虐待されても実母がいい女の子、食事を作る音やにおいを知らない子等。エピソードに驚くとともに里親さんたちの活動に頭が下がります。家族についていろいろと考えさせられました。