「白菊」 山崎まゆみ 小学館
見る者の涙を誘うと言われる「長岡花火」長岡花火大会で長年花火を打ち上げてきた伝説の花火師 嘉瀬誠次。嘉瀬の戦争、シベリア抑留など過酷な人生をたどる。
長岡花火大会に行って見たくなりました。花火大会といえば、私にとって「きれい」と見上げるもの。長岡花火大会には戦没者の慰霊、震災復興祈願の意味があったなんて知りませんでした。「ナイアガラ」を作ったのが嘉瀬さんというのも知りませんでした。嘉瀬さんのシベリアの抑留の話は胸がしめつけられるし、アムール川花火の話は成功するかとハラハラするし、嘉瀬さんの戦没者への思いには涙しました。一気に読みました。でも、なんだろう。もっと感動的な作品になると思うのですが・・・。作者の方には申し訳ありませんが、ちょっとわかりにくいところもあって残念でした。
見る者の涙を誘うと言われる「長岡花火」長岡花火大会で長年花火を打ち上げてきた伝説の花火師 嘉瀬誠次。嘉瀬の戦争、シベリア抑留など過酷な人生をたどる。
長岡花火大会に行って見たくなりました。花火大会といえば、私にとって「きれい」と見上げるもの。長岡花火大会には戦没者の慰霊、震災復興祈願の意味があったなんて知りませんでした。「ナイアガラ」を作ったのが嘉瀬さんというのも知りませんでした。嘉瀬さんのシベリアの抑留の話は胸がしめつけられるし、アムール川花火の話は成功するかとハラハラするし、嘉瀬さんの戦没者への思いには涙しました。一気に読みました。でも、なんだろう。もっと感動的な作品になると思うのですが・・・。作者の方には申し訳ありませんが、ちょっとわかりにくいところもあって残念でした。