ささやかな幸せ

SUPER EIGHT、本、美術鑑賞、俳句、お茶が好き!
毎日小さな幸せを見つけて暮らしたい。

写真de俳句で人

2021-03-24 14:28:39 | 俳句
 おうちde俳句くらぶの写真de俳句で人をいただきました。夏井組長、ありがとうございました。

〇ぢいさんの雛を折る指太き指
 お友達がパートさんを採用するときに手の指を見て 太かったら採用すると言っていました。太い指は働き者の象徴だというのです。この話を聞いて、いいなと思い、太き指をいくつか俳句にしたのですが、全部没。やっと、日の目を見ることができました。

〇釣釜や来週パリへ赴任する
 お茶をしている私が、釣釜で人をもらえたのがうれしいです。吊り雛の写真を見てると、どうしても釣釜が浮かんでくるのです。釣釜は、三月のみにかけるお釜。天井から釣るしたお釜がゆらゆらと揺れる感じが、春の陽気のようにも、春の人事異動や進学就職で人が動く様子にも見えてきます。以前、お茶のお稽古をしていて、会で時々お会いするお嬢さんが外国へ赴任すると聞いて驚いたことがありました。そのお嬢さんは、どんな気持ちで最後のお稽古をされたのかしらと思いながらよんでみました。

〇雛の家いとこは男ばかりなり
 以前、お友達の家に行ったところ、おうちには祖父母様から贈られたお雛様がいっぱいありました。孫は男の子ばかりで、唯一の女の子の孫を大切に思っている祖父母様のお気持ちがひしひしと伝わってきて、感激したことを思い出します。

 並が定席の私が、写真de俳句に初投句し、投句した3句が全て人!うれしいです。これも、今年の干支の牛を撫ぜると良いと聞いて、昨日、北野天満宮で牛さんを撫でまわしてきたからでしょうか?早速、ご利益がありました。あとで、学問の神様に俳句の上達を祈ればよかったと後悔。昨日は、子どものことを祈って自分のことは何も祈らなかったからです。欲深ですねえ。

 では、皆さんにもいいことがありますように牛さんの写真を再び貼り付けておきますね。





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