YNWC的な日常

街の中でも季節を感じて暮らしたい。生き物や自然のの話を中心に美味しい食べ物、散歩のことなど綴っていきます

半夏生(夏至末候)

2020-07-01 07:16:00 | 七十二候
 
☀️日の出/日の入り(横浜市)🌙月齢
(2020年)
7月1日☀4:30/19:01🌙9.8
7月2日☀️4:30/19:01🌙10.8
7月3日☀️4:31/19:00🌙11.8
7月4日☀️4:31/19:00🌙12.8
7月5日☀️4:32/19:00🌙13.8
 
夏至も末候。
今期からは、日没の時間も早くなり始めます。
 
本候の「半夏生」と聞いて、思い浮かぶのはこちらの植物

 
ハンゲショウ。

ちょうどこの時期が花盛り。
ちなみにこちらの植物、花は大変地味であります。変わりに、花の季節になると葉の一部が白くなって虫に合図を送ります。
 
詳しくは、こちらの記事にまとめてみましたので、よかったらお読みください(*^_^*)
 
記事にも書いているのですが
実は七十二候の半夏生とは、「半夏」が生じるという意味で、つまり「ハンゲ(カラスビシャク)」が生え始めるという意味なんだそうです。
 
 
上の写真はすでに花が咲いていますが、これから成長し盛夏の頃にこのような花をつける植物。
 
カラスの柄杓とは可愛らしい名前♪
 
一方、最初に紹介したハンゲショウという植物は、七十二候の「半夏生」の頃に花をつけるので、そのまんま名前にしたという説があります。

ハンゲショウが咲くから「半夏生」ではなく、「半夏生」の頃に咲くからハンゲショウなのです…
 
なんてややこしい(^^;;
 
 
この季節に厄介なのは「半夏雨」と言われる大雨。

自然災害は本当に恐ろしいです。
 
そんなきびしさと同時に、美しい姿を見せてくれる自然。
雨上がりの散歩は格別です。
 
生垣にのっぺりと貼られている蜘蛛の巣も雨が降ればこの通り
 
 
この巣を作っているのはクサグモ
 
クサグモってとっても臆病で、人が近づくと巣穴の奥に開けた穴から逃げちゃうことも。
 
 
肉食だから強そうに見えるのですが、逆に用心深いんですね。

 
【季節の遊び】貝殻クラフト
 
以前作った貝殻作品をまとめた記事がありました。相変わらずなんちゃってな作業ですから、子どもでもできちゃいますよ。
 
今年は海水浴場もだいぶ閉鎖されるようですし、遠出も未だに躊躇われる日々ですが、貝殻が手に入る方は是非♪

最近は100円ショップでも売ってたりしますよね。自分で拾うっていうのが楽しさの一つなのですが、便利と言えば便利な世の中。
 
「手抜きストラップ」もおすすめですよ。
 

これね、裏側に輪にした針金をつけたつけただけなんです。手軽にグルーガンでつけましたが、木工用ボンドの方がしっかりつくかもしれません。ただ1晩くらいは乾かした方がいいですね。

 
ストラップの紐は100均一 で手に入る時代です。大量購入なら、通販(わたしはAmazon)を使えば100個で300円くらいからありますよ。
 
 もっと簡単に作るなら紐の部分を直接貝に貼ってもかまいません。
 
 
【季節の栽培情報】多肉植物の寄せ植え
 
 
不意に多肉植物を増やしてみようと思い、挿し芽をたくさんしてみました。
種類や生育具合は愛好家さんから見たら貧弱そのものなんですが、これがけっこう簡単で楽しい♪
 
上の写真はセダムも含めた4種類の多肉さんだけで作っています。もう少しいろんな色があると良さそうですが、とにかく器にグリーンがあるだけで、なんだかいい感じなんです。
 
何より器を選ぶ楽しさがありまふ。ほんの少し土が入るスペースがあれば良いので、貝殻でも、石でも、お茶碗でも、なんでもOK。今回は海で拾ってきた貝殻と石、旅の思い出の器と、使い終わったベーキングパウダーの缶を使いました。
 
瓶の中に閉じ込めたり、流木を組んだり、木の実と組み合わせても楽しそう!
 
 
【季節のイベント】朝顔市
 
 
毎年7/6〜8に行われる入谷の朝顔市。
今年は開催中止となりましたが、通販で朝顔を販売するようです。
買ってみようかなぁ…

 
朝顔栽培は江戸時代の素晴らしい産業。
皆様もいかがですか?
 





大人気のアマビエ様
出典は、京都大学附属図書館所蔵「肥後国海中の怪」

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