YNWC的な日常

街の中でも季節を感じて暮らしたい。生き物や自然のの話を中心に美味しい食べ物、散歩のことなど綴っていきます

ぴよよんさん七面鳥を焼く

2024-12-23 17:41:00 | 歳時記
今年もぴよよんさん(姉)が、七面鳥の丸焼きに挑戦しました♪



12月13日から我が家の冷凍庫を占拠していた七面鳥。今年はなんと5kg !!!

3日前から野菜室に移され、解凍完了。





「明日は焼くぞーっ」という意気込みが伝わってくる前夜のキッチン。

この企画は、ぴよよんさん(姉)がほぼほぼ1人で準備を進めてくれていて、わたしは横から口を出すだけ。

当日も準備に忙しいぴよよんさんを残して、わたしは出勤。


帰宅すると、既に七面鳥はオーブンの庫内に収まっていました。

だんだんと良い香りが漂う室内。



ちなみに七面鳥はオーブンバッグという、高温に耐えられる素材の袋に入れて焼くので、庫内に油はとびません↓



便利なものがあるものです。

5kgの七面鳥は、天板に乗せると入りきらないのですが、アルミの角皿にいれ、直置きすることで、日本サイズのオーブンレンジでも対応できます。

取り出した熱々の七面鳥。




お腹の中には、タマネギや食パンなどを詰め(スタッフィングというんですね)、袋には野菜やハーブを入れて焼くそうです。スタッフィングをお米を入れることが多いようですが、留学時代の姉の思い出の味は、パンとのこと。

七面鳥は、独特の臭みがあるので、ハーブは必須。下拵えにも結構手間がかかるようです。

それを盛り付け、食卓へ。



大迫力!!!!!
サイズ感、すごいでしょ。


何も調理していないない人(笑)

まずは撮影タイム(笑)
ツリーをバックにセッティング。


テレビの中では暖炉の炎が(笑)

七面鳥に刺さっているは、赤いピンはポップアップピンと呼ばれていて,中まで火が通るとピンが飛び出す仕組みになっているそうです。

これ↓



いろいろな道具があるものです。

で、ここからがまたひと苦労。日頃食べ慣れていないため、なかなか上手く解体できない(^^;;



奮闘ぶりは動画でどうぞ↓



七面鳥につけるグレイビーソースやクランベリーソースもぴよよんさん(姉)の手作り。



クランベリーは生の果実を買いに行くところからのスタート。広尾にある紀伊國屋イーターナショナルとやらで手に入るとのこと。



クランベリーってツルコケモモのこと。正確にはオオミツルコケモモなのかな?
クランは鶴。花の形からきています。


収穫方法がとても面白く、畑に水を張って浮かせて集めるそうです。

今年はぴよよんさん(姉)の友人がお二人、わたしの友人がお二人、寒いなか駆けつけてくださったので、6人で盛り上がることができました。



去年はできなかった「ツリーの下にプレゼント」…を実行するべく、張り切っていたぴよよんさん。

こちらも盛り上がり大成功。
ぴよよんさん(姉)からもたらされるアメリカ文化、恐るべし!!!

友人の皆さま、たくさんの美味しい食べ物と飲み物、そして笑顔をありがとうございました!










明日はいよいよクリスマスイブ。
いい日になりますように♪

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乃東生(冬至初候)

2024-12-21 07:00:00 | 歳時記
12月21日〜25日(2024年)
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☀️横浜の日の出は6:47頃
🌙横浜の日の入りは16:34頃

今日の暦はこちら→国立天文台暦計算室
最新の星空情報はこちら→国立天文台(NAOJ)
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冬至初候
乃東生(なつかれくさしょうず)

乃東(だいとう)とはウツボグサの古名。
6〜8月に花を咲かせ、真夏の日差しに照らされ急に茶色く枯れることから「夏枯草(かこそう)」とも呼ばれています。



この、一見すると地味な植物(失礼かな?)が、冬至だけでなく、夏至の初候を飾る代名詞として使われています。

冬至初候→乃東生
夏至初候→乃東枯

「生まれる」と「枯れる」。セットで名付けられた七十二候になります。

ウツボグサは、冬至の頃に芽を出し、夏至の頃に枯れてしまうとのこと。それで選ばれたということになりそうです。



ウツボグサの花の写真はいくつか持っていますが、実際に冬に芽を展開している姿はこの目で見たことがありません。一度自分で確認したいものですが、見つけられるとものなのか?



さて、この季節に「芽」といえば、春を待つ木々の冬芽。葉っぱの落ちた跡(葉痕)とセットで観察するのが楽しいです。

道管の跡が顔のように見えたり、それにともなって休眠中の冬芽が帽子や角に見えたり…



動植物の活動が少なくなってくる季節ですが、クリスマスやお正月といったイベントで切り花を購入する機会が増すことも



そんな植物をじっくり観察してみると意外と面白かったり…

特にナギイカダ(ルスカス)の生態には驚かされました。



今日もいい日になりますように!


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世界のクリスマス2024〈前編〉

2024-12-15 11:52:00 | 歳時記
今年も横浜山手で開催中の「世界のクリスマス」を見て来ました!



といってもが横浜はまだ木々が最後の輝きを見せている季節。


公式HPはこちら→世界のクリスマス2024

もちろん西洋館のなかはクリスマスムードたっぷりです。今年は「外交官の家」が改装中ですが、昨年は参加していなかった旧山手66番館が復活。全部で7つの洋館が、それぞれ国を決めてそれにあった装飾を施しています。地元にいながら7つの国を旅できるイベントです。

今年のラインナップは

旧山手68番館ーーー大韓民国
山手111番館ーーー南アフリカ共和国
横浜市イギリス館ーーー英国
山手234番館ーーーブルガリア共和国 
エリスマン邸ーーードイツ連邦共和国
ベーリック・ホールーーーフィンランド
ブラフ18番館ーーースイス連邦 

まずは、エリスマン邸




ドイツといえばドイツトウヒ!
長い形をしたまたバックがりんご箱にごろっと入った飾りが、温かみがあってなごみます。大きなツリーには蜜蝋のキャンドル!
伝統的な趣がありました。

続いては山手234番舘。


玄関先のハンギングバスケットはこちらの洋館のシンボル的な存在。いつ行っても季節の花がきれいに咲いています。街路樹の紅葉が最高潮でした。


館内はブルガリアをテーマにした装飾で、ブルガリアのクリスマスや食文化について詳しい解説があり、見応えがありました。


こちらの床に座る形のテーブルは伝統的なブルガリアのクリスマススタイルのようです。
真ん中にある大きなパンは「ピトカ」と呼ばれるもので、焼く前にコインを1枚忍ばせて、それを引き当てた人が翌年のラッキーパーソンなのだとか。1年の運試し。イベント的な演出が抜群。



伝統的なスタイルらしく、パンは一番年上の人がちぎり、年功序列方式で配るようです。ただし、最初の一つはマリア様のため、二つ目は家のためというふうにお供えして、3つ目からが家族の分になります。

コインは、家によっておみくじのような紙だったり、ドリャン(サンシュユのことでブルガリアでは縁起物っぽいです)の枝や種だったり…。昔からのしきたりなので、地域や家庭によるバリエーションもいろいろなのかな?



美しい刺繍も飾られていました。ブルガリアといえばバラ祭りでも有名ですが、その時に身につける伝統衣装にも素敵な刺繍があしらわれていたかと思います。

畑仕事ができない季節は、どこの国でも、女性は織物や刺繍、編み物など、男性は農機具の手入れや家屋の修繕など、室内でできる作業にシフトして、季節に合わせた暮らしをしていたんだろうなぁ。

あ。今は男性女性で仕事を分けるという発想はアウト?手工芸には伝統とか、誇りというか、そういうものを感じさせられます。



ブルガリアの展示を満喫しすぎたのか、ベーリックホールの写真は、冒頭の外観とこれ1枚しか見つからず…↓



針葉樹の葉で作った小さなツリーが素敵でした。敷物はフィンランドと繋がりがあるのかなぁ…?

この日、最後に訪れたのはブラフ18番館。
緑色の外観とソヨゴの赤い実が、すでにクリスマス感を醸し出していました。



中はスイスのデコレーションということで、寒い季節を表すために採用したというつららのようなデコレーションキャンドルが映えるメインテーブル。


サロンにはチーズフォンデュのセット。
国旗をイメージした赤と白の飾り付けが可愛らしかったです。


イスでは、クリスマスのパンといえば、サンタクロースのモデルでもある聖ニコラウスを模した「グリッティベンツ」。



聖ニコラウスはパン職人の守護聖人だそうで、このパンは聖ニコラウスの日(12月6日)やその前後のクリスマスシーズンに作られるとのこと。形が可愛いだけじゃなくて、ちゃんと意味があるんですね。
パン屋さんややスーパーでも期間限定で販売されるんだそうです。

こういった、その国ならではのクリスマスの文化を知れるのが、このイベントの楽しいところ。今回は時間切れで全部回れなかったので、できれば残りもみにいきたいとおもっています。

後編があるかないかは乞うご期待(笑)
よろしければお出かけください。
公式HPはこちら→世界のクリスマス2024



今日もいい日になりますように♪


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クリスマスの準備

2024-12-09 19:37:00 | 歳時記
およそ40日ぶりの更新です(^^;;



ついに年末。カレンダーも残り1枚。
この週末は、クリスマスの準備を始めるにあたり、まずは大掃除に着手しました。

以前は30日とか31日とかになってようやく始めていた大掃除。現在の勤務スタイルになり、ようやく家のことも早めに行う習慣がついてきました。

働きながら、家事もこなしていらっしゃる皆様には本当に脱帽。


掃除は身支度と準備から始めるのがコツ

今年も我が家は、部屋の大きさを完全無視した210cmのクリスマスツリーを設置することに。そのためにはまず大掃除から始めないといけないということで、窓を拭いて、棚の物を動かして拭いて、床も拭いて…

いやいや、今の勤務スタイルなら日頃からやっておけというレベル。「家のことを早めに行う」なんてセリフは真っ赤な嘘でした(^^;;

まだまだ先は長いですが、ツリーを飾るという目的のおかげで、一歩踏み出せたことはよかったかな。
↑はじめの一歩、なんでも大切ですね。



子どもも大人も、すでにおばあちゃんと呼ばれてもおかしくない年齢のわたしでも、クリスマスツリーが点灯するとウキウキしますね♪

庭のコニファーも剪定して、飾りを付けました。



剪定は、年に2回ほどがんばっているのですが、気づけば電線に届きそうなので、一度植木屋さんに入ってもらわないとダメかもしれません。



暗くなるのが最も早い季節。飾り付けが終わる頃にはすっかり日暮れ。ツリーっぽい形に仕上がりました。

そして剪定した枝で、創作活動開始!
うにまる工房開店です。



ちょっと切っただけですが、なかなか良い材料になってくれます。捨てたらもったいないですよ。ほのかな柑橘系の香りもいい感じ♪

モミとクジャクヒバは近所の花屋で購入後↓


2つ合わせて1360円

さらに、拾ってきた木の実やら、家で乾燥させた植物やら…。何かしらあら物だなぁ…。



これだけ有れば、結構色々できてしまいます。まずはモミをメインにしたクリスマススワッグ。


ワイヤーがけした木の実と枝をぐるぐると束ねるだけ。なんかいい感じになって来ました。足りない部分は後から付け足してもOKなので、盛り盛りにしていきます。



今年は1人でもなんとか形になったかなぁ…。これまで習った師匠たちに感謝です。リボンなんてWSで習ったものを、かれこれ10年使い回しです(笑)

そして、フラワーアレンジメントに使う花材(オアシス)に短い枝をぐるっと挿して、キャンドルスタンドの完成です。



枝の間に、これまたワイヤーがけした木の実を挿せば完成!!

あとはお気に入りのパン屋さんで買って来たシュトーレン



これを毎日少しずつ食べてクリスマス気分を盛り上げていくのです。私にとっては、クリスマス=冬休み突入の合図ですから!!!

今年もぴよよんさん(姉)が七面鳥を焼いてくれるらしいので楽しみです。

終わりよければ全てよし。
今年も最後まで楽しくいきましょう!!
最後はブログも頑張ります(^^;;




今日も1日お疲れ様でした。
明日もいい日になりますように?







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ジャックのお片付け

2024-11-01 10:30:00 | 歳時記
11月になりました!
今年のカレンダーもあと2枚

さて、先日の「カボチャ彫りの宴」で作ったジャックオーランダーも役目を終え、今日は朝から解体作業



今年は包丁を使うことにしました。
こんな風に外に置いてあると、それだけでドキドキ…

事件の予感



包丁のおかげで、作業はスイスイと進み、切り刻まれたジャックはゴミ袋に収められました。可能なら乾燥させてからゴミにする方が良いのでしょうが、衛生的に色々と問題が…



まずは、カビ
今年は雨が降って、むしろ水浸しがよかったのか、カビの発生は例年ほどではありませんでした。
※過去に発生した驚きのカビはこちら→さよなら、ジャック - YNWC的な日常

代わりにショウジョウバエが大量発生。
すでに果肉の部分には幼虫の姿も
((((;゚Д゚)))))))

仕方なく殺虫剤を撒きました。
1発ですね
最初から手を打っておけばよかったのかも。



包丁は刃こぼれして使っていなかったものなので、こうした作業用として使うことにしました。道具があると、なんでも便利!!




10年以上ジャックオーランタンの片付けをして、今年たどり着いた結論は

1 ジャックは外に置く
2 毎日水で洗う
3 昼間は蓋を開けてできるだけ乾かす
4 虫除けもしくは殺虫剤、アルコールなど
 を塗布する。ひょっとしてチンキ
 でも効果がある?

2と4については
まだ、検証段階なので来年試してみたいと思います。今、コンポストも検討中で、カボチャは堆肥にしてリサイクルできたら最高ですよね。



※一緒にジャックを作った方から、自宅に持ち帰ったあと「垂れないカビキラー」を塗布したところ、効果があったかも…という情報をいただきました。これも試す価値あり✨





【今日の朝ごはん】

・ぴよよんさん(姉)特製サンマ定食
ごちそうさま〜😋



今日もいい日になりますように!
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