モンベル渋谷店のサロンにて開催された、エコツーリズム協会主催のこちらのイベントに参加して来ました。
立教大学教授の濁川先生は、今夏、星野道夫さんをスピリチュアリティという視点から見つめ直し、それが現代社会を生きるうえでいかに大切かという事を説いた著書を発表されています。
私も、このイベントをきっかけに知ったばかり。今、読んでいるところです。
スピリチュアリティーって聞くと、何か怪しげなイメージもありますが、怪しげなものとは一線を画した学術的な一冊ですのでご安心を。
濁川教授のトークは、時にユーモアに溢れ、時に熱を帯び、1時間半という時間はあっという間に過ぎてしまいました。
エコツーリズム活動にも熱心な濁川教授の専門は「ウエルネス」。私もきちんと理解できていないのですが、1961年にアメリカの研究者が作った言葉で、濁川教授の要約によると
◯自分なりの価値観をもつ
◯生きがいをもつ
◯好きなものや事を大切にする
という生き方のことだそうです。
それと同時に
◯他者への眼差しをもつこと
現代の閉塞した社会において、ウエルネスという考えは重要な位置を占めるというのが先生の立ち位置。
そして、星野道夫さんの生き方はまさにこれを実践した生き方であるというわけです。
星野さんについては、これまでにもこのブログで何度も書いてきたのですが、彼の写真や言葉にはいつ見返しても色褪せない絶対的な存在感があります。
そして、年齢を重ね、様々な経験をすることで、彼の言葉の重みに気付かされ、その世界観により深く共感している自分がいます。
本を読んだり、舞台を見たり、こうしてトークショー的なものに参加したり…。自分以外の視点から語られる星野さんの世界を知ることもとても面白いです。
結局のところ、星野道夫という人はそれだけ絶大な魅力をもったた人物なのです。
この日の話の中でわたしの心に残った3つの言葉。
○人生の成否は自己評価
アラスカの古老(星野さんの友人)の言葉
○自由がもつ不自由さ
現代社会の問題点
○静けさのもつ力
星野さんの魅力
来月から、また新たな人生のステージに向かう気分のわたしにとって、とても有意義な時間を過ごすことができました。
「大切なことは出発することだった」
立ち止まりそうになっとき、背中を押してくれる言葉です。
今回、このイベントがあることを教えてくださった西表のネイチャーガイドさんに心から感謝。ありがとうございました!!
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