YNWC的な日常

街の中でも季節を感じて暮らしたい。生き物や自然のの話を中心に美味しい食べ物、散歩のことなど綴っていきます

横浜港花散歩

2015-04-29 06:50:35 | お出かけ情報


GW突入です。
四つ葉のクローバーを見つけたので、きっといいことありますね(*^_^*)

四つ葉のクローバーって、探してみるとけっこうあるものだって、ご存知でしたか?場所によっては、小一時間で30も40も見つけられることもあります。

コツは、立ったまま広範囲を見回しながらチェックすること。1つ見つかったら、その株を念入りにチェックすること。

写真は横浜港「象の鼻パーク」の芝生です。芝に混じってたくさんのクローバーが生えていました。象の鼻パークは横浜港でのんびりするのにオススメな場所です。両隣の山下公園、赤レンガ倉庫に比べて人が少なめです。



トリエンナーレとタイアップしているオシャレなカフェテラスもありますよ。

象をモチーフにしたスイーツもかわいいです。







無料で利用できるスペースなのもGOOD!さすがに休日はかなり混雑しています。

以前、谷川俊太郎氏がここで講演会をしたときの「象の鼻での24の質問」ていうのが、海側のガラスの壁一面に印刷されているんですが、その質問が突拍子もないのに、感性を揺り動かしてくれる優れもの。さすがは巨匠。



例えば、こんな感じ…

02 この風景の中で三百年後に残るものは何だと思いますか?

06 たったいま、あなたは三歳の子供と百三歳の老人のどちらになってみたいですか?

07 この風景の前で、あなたが大切にしているものを三つ思い出してください。

11 ここから船出するとしたら、どんな船でどこへ行きたいですか?



さて、山下公園では5/6まで花壇展を開催中。













たくさんの花に出会えます。
花の香りに誘われて蝶たちもひらひら待っていました。



ツマグロヒョウモン様も優雅にお食事中でした。

一方赤レンガ倉庫では、ドイツの春の祭典「フリューリングフェスト」が開催中。巨大ビールカウンターが設置され、美味しそうなドイツ料理のブースが並んでいます。







花と海を眺めた後は、本場ドイツの味を楽しみながら喉を潤してみるのも悪くないかも…。

詳しくはこちら

赤レンガから桜木町への帰り道は、ツツジが見頃。









地味なところでは、アカメガシワやシャリンバイの花なんかも見られます。





季節は春から初夏へ。
街中も新緑で満たされてきました。
GW、山へお出かけの皆様だけでなく、街へお出かけの皆様も、ちょこっと自然に目を向けて自然観察を楽しんでください(*^_^*)





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春の山野草

2015-04-28 07:44:03 | 三ッ池公園の自然情報


ギンランです。わが町にもわずかながら自生していることは知っていましたが、
へぇー。まさかこんなところに…ってところに咲いていました!おそらく植えたものではなく、昔からのこの地で自生していると思われます。



ギンランは日本の野生蘭のひとつで、キンラン属に属します。その昔は雑木林の林床で見られるありふれた花でしたが、今や絶滅を危惧されるほとに激減しています。雑木林の下草刈りをしなくなって、生育環境が悪化しただけでなく、山野草マニアによって盗掘されることも多いようです。

これからも、この場所でひっそりと咲き続けて欲しいなぁ…。

同じ斜面でフデリンドウも見つけました。



まだ硬く閉じた蕾がねじりん棒みたいで可愛いですよね。花が咲く頃には、花茎が立ち上がり、もう少し草丈が伸びるでしょうか?

フデリンドウによく似た植物にハルリンドウがありますが、これはフデリンドウでいいのかな?

図鑑によると、ハルリンドウは花茎がいくつも立ち上がり、それぞれの先に花をつけるようです。フデリンドウは1つの花茎に幾つかの花がつきます。そして根生葉が小さいです。



いずれにしてもどちらも小さくて可愛らしいリンドウです。



テンナンショウの仲間も見つけましたが、花はすでに乾燥し、干からびていました。



これらは三ッ池公園のとある場所で見つけました。日本の桜100選にも選ばれる自慢の県立公園!!美しく整備されているだけでなく、昔の面影を今に残している貴重な場所でもあります。これからも守り育てていきたい場所です。



管理をしてくださっている職員の皆様、ボランティアの皆様、いつもありがとうございます(*^_^*)

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青空×新緑

2015-04-27 07:17:26 | 三ッ池公園の自然情報


おはようございます!
今日は、晴れて夏のような暑さになるとのことです。植物たちの水やりも忙しくなってきました。

タイムの花も満開です(*^_^*)







裏庭のライラックやホウチャクソウも咲き始めました。

今週は2日仕事して1日休み、2日仕事をしたら、いよいよ5連休(≧∇≦)

昨日三ッ池公園へ行ったら、美しい新緑の中たくさんの親子連れや子どもたちがザリガニ釣りを楽しんでいました。





これ、外来生物駆除のためのイベント。普段は釣りは禁止になっているのですが、定期的にこうして水辺を楽しむことができます。基本的には第1、第3日曜日らしいですが、GWもやるような話をしていました。





竿やバケツも貸し出してくれるので、ふらっとできていいですね。

この日、釣り上げられたザリガニ↓



前回は衣装ケース2杯分だったそうです
((((;゜Д゜)))))))

ウシガエルやそのおたまじゃくしも…





カエルの大きさはヒキガエルと変わらないのに、どうしておたまじゃくしの大きさがこんなにも違うのか不思議です。

こんな展示も見られる三ッ池公園。新緑の美しさを眺めに、ぜひ足を運んでみてください(*^_^*)

公式HP











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地球外生命体???

2015-04-26 09:11:21 | 日々のお話


昨日、映画「寄生獣完結編」がついに公開されたそうですが、あれに出てくるパラサイトに寄生された人間を思い起こさせる実。ほら、顔がガバッと割れるシーンがあるじゃないですか?思わずあのシーンを連想しちゃいませんか?



迫力ありますよね?
これ、「悪魔の爪」とか「ユニコーンフラワー」とか呼ばれる実です。
和名はキバナツノゴマ(黄花角胡麻)。オオツノゴマとも呼ばれます。

昨日、東京某所でゲットしてきました。お値段は300円。わりと手軽に栽培できるらしいので、そう思うとやや割高ですが、通常はもう少し高値で売られているのでお得感あり(*^_^*)

この大きな爪は大型動物にくっつき、タネを散布するための仕掛け。



実は木質化しているために相当な硬さ。そのため動物に遠くまで運ばれ、何かの拍子に地面に落ちたあと、さらに動物に踏んでもらうことで、ようやく種まき完了となります。

踏みどころが悪いと、結構痛そうです
(*_*)

それにしても、本当に生き物みたいな不思議な形をしています。



ネットで調べてみたところ木質化する前の実は茹でて食べられるそうです。オクラのようなネバネバの食感だとか…



確かにオクラに似てるかも…って思いましたが、科は全く違い、ツノゴマ科という一つのグループを形成しています。

写真は世界のタネを扱う不思議なジャム屋さんのブロクよりお借りしました
軽井沢 ジャム小林

ちなみにこのキバナツノゴマは表面の大部分にわたって短い腺毛があり、植物全体が粘着性の分泌物で覆われているそうです。そして、その分泌物で小さな昆虫を捉えます。一見、食虫植物にも思えますが、消化酵素を持っていないため、昆虫から栄養素を吸収することはないそうです。

え!?昆虫は単なる災難!!!

こうした植物は原始の食虫植物(虫を捕えるが食虫植物に成りきれていない植物)であると考えられているそうです。つまり、進化の途中?

実の形も不思議ですが、生態そのものもなんだか不思議な植物です。育てるにはかなり広いスペースが必要とのことですが…。育ててみたい気分がむくむくと上昇中。どなたか育ててみませんか?



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キツネノボタンとヤブキリの赤ちゃん

2015-04-25 06:42:44 | 三ッ池公園の自然情報


キツネノボタンが咲いていました。ちゃんと同定はしてないですが、ケキツネノボタンの方かな?

「狐のボタン」のボタンて、服につけるボタンのことかと思ったら、葉の形が「牡丹」に似ることに由来しているんだそうです。実の形の方がよほど特徴的だと思うんだけどなぁ…。

ちなみに実の形から「コンペイトウグサ」とも呼ばれるらしい。これは納得!!ただ、ミゾソバやシラタマホシクサなんかも同じように呼ばれるそうなので、ちょっとややこしい(*_*)

さて、キツネノボタンを撮影しようと近づくと、長い触覚が見えました。





ヤブキリの赤ちゃんです。
今年も会えたね!!

ヤブキリは成虫になると樹上で肉食系の生活を送るキリギリスの一種ですが、子どもの頃は地上で花粉や花びらを食べて成長します。

よく見ると、キツネノボタンの花も食べられていました。このヤブキリの仕業のようです。



ヤブキリの赤ちゃんは黄色い花にいることが多いように思います。これまでにもヤマブキやヘビイチゴ、ハルジオンなどの花(花粉)を食べているところに出会ったことがあります。



カメラを近づけると触覚をピンとさせて警戒しているようです。成虫と同じような形はしていても、まだ羽のない幼虫は、危険を察知しても逃げることもままならないようで、体を固くしてじっしています。

怖い思いをさせてしまったかな?
写真を撮らせてくれてありがとう(*^_^*)

今年もヤブキリの赤ちゃんに会えて、なんだか嬉しい気分になりました。

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