YNWC的な日常

街の中でも季節を感じて暮らしたい。生き物や自然のの話を中心に美味しい食べ物、散歩のことなど綴っていきます

ネーミング大賞候補〜メガネツユクサ〜

2020-07-30 07:17:00 | 草花



ご近所のお庭拝見!!

こちらのツユクサ、毎年見かけるたびにいい色だなーと思って眺めていたのですが、
「メガネツユクサ」という名前なんですね。

なんともユニークでぴったりな名前!!
勝手にネーミング大賞候補に推薦(笑)



園芸種なのかと思っていたのですが、普通に野山に自生する山野草だそうです。

知らなかったー!!!

白いフリルがとってもかわいい♪

よく増えるということなので、今度家主さんにお会いしたら、1株分けていただかないかお願いしてみようかなと思っています。

おまけの1枚
昨日の通勤路で見つけたヤマボウシの実


だいぶ熟してきたようです。









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ミックス種から作る草むら花壇!

2020-07-29 19:49:00 | 園芸植物



職場が開店休業状態だったこの春、花の種を撒きました。

前にも紹介しましたが、使ったのはこちらの種です↓



3ヶ月たった今、花咲く緑の草むら状態に!!

上から見るとなかなか綺麗なのですが、横から見ると、ジャングルのようにわさわさとしげってきました。

これを草むら花壇と命名しましょう(笑)



種、2袋分でこの状態!!

こちらの草むら花壇ははいいとして、1ヶ月遅れで開墾したこちらの花壇





芽が出た頃には職場に日常が戻ってきたため、なかなかお手入れできずにいたところ…

OMG…Σ(゚д゚lll)



本物の草むらです!!
雑草の海に埋もれて花が見えません(>_<)

手の掛け方でこんなにも違うんだなぁ…ということを実感させてくれます。

今更草むしりというのもどうかと思ったのですが、2日かけて(といっても3時間ほど)がんばったところ…



ちゃんと花苗も育っていました。
こちらは種1袋分です。

花があると虫たちが遊びにきてくれますから、お客様たちも大喜び。





花壇の縁に配したブロックが良いのか、カナヘビやトカゲの姿もよく見かけるようになりました。



背が高くなりすぎたコスモスを剪定していたところ目の前にとびだしてきたキリギリス。



サトクダマキモドキでしょうか?
草むらに上手にかくれるものです。



もちろん花そのものを楽しむのもあり!
百日草は切り花にしても長持ちするのがいいです!!



ガーベラ風に飾ってみたり…(笑)




眺めてよし、飾ってよし、虫たちも大好きな草むら花壇。



秋まきは9〜11月が種蒔きの適期です!!










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オーガニックなヒマワリを買う!!

2020-07-28 07:48:00 | 園芸植物



ヒマワリの花を買いました!!
ご近所の花屋さん。仏壇の花などを時々買いに行っていたのですが、最近はついに顔馴染みになりました。

で、先日買い物に行ったときに、「もうすぐオーガニック栽培のヒマワリが届きますよ」と教えていただきました。

なんと、切り花界にもオーガニック旋風が!?



これがそのヒマワリ!!
昨日入手しました。

北海道の大地で無農薬で元気に育った野生味あふれるヒマワリたちです。土づくりにもこだわった栽培で、1本1本が元気いっぱい!!
茎なんて親指以上の太さがあるんですよ。

花色も鮮やか!
光り輝くようなビタミンカラー!!!

花器より長めに生けたのは、毎日少しずつ茎の先を切ることを見越して。



わたしってば今まで花器いっぱいに水を入れてたのですが、植物によって適した水の深さっていうのがあるのですね(^^;;

ヒマワリは水に浸かっている部分がすぐに柔らかくなるので、水は少なめが良いんだそうです。

さらに毎日の水換えの際に少しずつ茎の先を切ると長持ちするんだそうです。

水換えや切ることは知っていたのですが、水の深さも関係していたとは!!!
なんたら不覚…(^^;;

言われてみると、これまでになんとなくそんな経験を重ねていたような…。


今回花屋のご主人にレクチャーしていただいたおかげで、ちょっと賢くなれました♪

そうして我が家にやってきたヒマワリたち!!

育てた花を飾るのも悪くないですが、やはりプロが育てたものは華やかさが違います。

ちゃんとお世話して、長く楽しみたいと思います。






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土潤溽暑(大暑次候)

2020-07-27 07:29:00 | 七十二候




☀️日の出/日の入り(横浜市)🌙月齢
(2020年)
7月27日☀️4:46/18:49🌙6.4
7月28日☀️4:47/18:48🌙7.4
7月29日☀️4:48/18:48🌙8.4
7月30日☀️4:48/18:47🌙9.4
7月31日☀4:49/18:46🌙10.4

梅雨明けが待たれる7月下旬。七十二候は「土潤溽暑」。雨上がりのアスファルトからは湯気が立ち上るサウナ状態の日本の夏。蒸し暑いとはまさにこのこと!!!




職場近くの畑では、夏野菜がジャングルのようになっています。

去年のこの時期、我が家の庭にはトンボがやってきました



オオシオカラトンボの♀です。
近所に水辺がないせいか、ここで見かけるのは初めてでした。

うちの庭にも水辺を作る計画が何度かあったのですが、未だ成功せず(^^;;



今年も細々と進行中。
問題は藪蚊対策。銅を沈めるといいと聞き実験中。とりあえず今のところ、ここから蚊が発生していることはなさそうです。もっとも、気づいてないだけかもしれませんが(^^;;

トンボやカエルがいる庭、憧れです♪

そしてこの季節といえばセミ!!




→セミたちの夏

セミの大合唱はうるさいですが、まあ、夏らしいといえば夏らしく…
しかし、やつらは外で鳴くからよいのであって、ひとたび家の中に入ってきたら、それは恐怖でしかありません

→真夏の恐怖体験




夏は虫たちにとって繁殖の季節。
私にとっては旅の季節。

そんなわけで過去ブログを遡ってもこの時期の記事の少ないこと(^^;;

今年は旅はお預けなので、この季節の身近な自然をたっぷり味わいたいと思います。

【季節の飲み物 梅ジュース】
最近は「梅仕事」なんて言い方がブームのようですが、暑い夏には梅ジュース!!



わたしは、梅を一度凍らせてから漬ける派です。梅を洗って凍らせて、後は氷砂糖と一緒に煮沸した瓶に詰めるだけの簡単作業。

疲れて食欲がないときの爽やかな一杯はサイコーですよ(≧∀≦)

作っておいてよかった!!!





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紅花染めへの道

2020-07-26 10:41:00 | クラフト



昨年、町田のはす祭りでいただいた紅花の種。今春、種蒔したところ、どうにか花が咲きました。




詳しい解説付きだったのですが、なかなか上手に育てられず…(^^;;

種蒔したのがGW明け。解説通り1週間で発芽。





本葉が出てきたので、5/18に植え替え。



その後写真が途切れたのが、手入れもさぼった証拠f^_^;

気づいたら蕾ができていた6/29


発芽率も半分ぐらいだったうえ、途中大雨や強風で倒れたものもあり、生き残ったのはわずか8本程度。

で、冒頭の写真が7/13


もともとは、職場の小さなお客様たちと色水遊びをしようと植えていたものなのですが…

これじゃしょうがないと放置していたところ

…!?

ええーっ!?

ベニバナって、本当に紅くなるんだ!!!!!




オレンジ色なのになんで紅花なのかと思っていたら、ちゃんと紅くなるんです。

カメムシ付き(ブチヒゲカメムシ)ですが、下の方から色が変わってきてるのがわかります。


育ててみて初めて知りました!!!



こうなると俄然興味がかき立てられ、いろいろ調べるうちにわかったのは、紅花の色素は水によく溶けるサフラーイエローと呼ばれる黄色の色素がほとんどで、わずかに赤色も含まれているらしいです。

なので、草木染めをするときには、最初に黄色の色素を水で抽出し、それからアルカリ溶液で赤色を抽出するとのこと。


わずか6つの花がらですが、水に浸すとみるみる黄色になりました。

左上の茶漉しに入っているのが花弁。

これを炭酸カリウムの水溶液に入れろと書いてあったのですが、こんなに少量なので、とりあえず手元にあった重曹で代用(^^;;




それがいけなかったのかは定かではないのですが、とりあえず今回は撃沈⤵︎
まあ、6厘だけですから仕方ないか…




紅というより茶色…
後からクエン酸も足してみたけれどどちらかというと黄色寄りの色素にしかならず…
水出しが足りなかったのかな…

せっかくなので「水出し紅花液(笑)」で毛糸を染めてみることに。

桜染の時に使ったアルパカウール



こんな感じで浸してみます。
指にちょこんとあるのが残りの花柄。
けっこう赤いから、いけると思ったんですけどねー。


みかん色の毛糸になりました(*^^*)



真ん中は元の色。
右端が水出し紅花液。
左端は重曹につけた液。

紅色への道は険しそうですが、色水遊びにはもってこいの素材になりそう。
…で、遊んだ後の残りを使って紅色を抽出!!!

なーぁんて上手けばいいけれど…
来年はもっとたくさん育ててみようかな。

なお、本来の紅花染めは、黄色い色素を取り出した後、臼と杵でついて団子状に丸めた紅花餅を乾燥させてから色素を取り出すそうです。そうすることで、発酵し、より赤い色素が取り出せるんだとか…。

そもそも昔は紅花から口紅を作っていたんですよね。

去年京都で見た「Where Culture Meets Nature ~日本文化を育んだ自然~」という企画展の展示↓



これが紅花から作った口紅。

完全に乾くと緑がかった光沢を帯びるらしいです。それを濡らした筆で伸ばして使うんだとか…

そして、今の技術では再現不可能とも呼ばれる、美しい紅花染めの着物



すごい発色!!!!!

でも確かに紅花の「紅」



ベニバナ栽培を通して感じた色の不思議。
そして、一つの体験がつながっていく楽しさ♪



これまでオレンジ色だとばかり思っていたベニバナが、枯れる前にはちゃんと紅くなるんだもんなぁ…。

やはり何事もやってみるって大切!!!
これからも自分のペースで、自分なりに挑戦したり、楽しんだりしていきたいなって思います♪





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