夏頃から気になりだした足の痛み。
神経鞘腫という良性の腫瘍が神経を圧迫しているということで、それを摘出してきました。
→年末年始の予定と七面鳥後日談 - YNWC的な日常
病院に着いて、所定の病棟へ行くと、なんと素晴らしい眺望がひろがっているではないですかっ。三ツ池公園のテレビ塔がどーんと見えますよ!!
病室へ案内されると、広々とした4人部屋。部屋の入り口には、洗面台とトイレ。自由に使えるタオル類や着替えのパジャマ。
なんて快適!!
そして運良く窓際のベッドに案内され、窓の外には鶴見川。
絶景かな。絶景かな。
なんですか、この快適な入院生活!!
1日目は特にすることもなく、コンビニにお茶など買いに行きました。
ホールには巳年のオブジェやら、皇室がご来訪された記録やら、華々しく展示されていました。
夕飯の時間、ご飯の他に届いたOS1。
これを翌日の朝までに飲むとのこと。
ちびちびと頑張りました。
それから先生がいらっしゃり、右足の手術を間違えないよう、耳に「マーキング」されました。なんだか実験体になった気分(^^;;
夜と朝と体温と酸素量、血圧などを測定され、手術前には着圧ソックスを履いて、血栓の防止。
手術前にはいくつか質問され、書類の確認。間違いのないよう、システム化されているなぁと今時の病院事情に感心。
午後1時頃、手術室でマスクをつけられ、なんか嫌な匂いがするガスを吸って、むせているうちに、次に聞いた声は
「目が覚めましたか?手術終わりましたよ」
これが噂に聞くやつか!!!
私もようやく体験したぞ!!
その後ベッドでガラガラ運ばれながら、気持ち悪いなーなどと思い、部屋に戻されたようです。
1度目が覚めた時は窓の外が明るく、次に目が覚めた時は暗くなっていましたから、何度か目が覚めては、意識を手放していたようです。
きちんと覚醒してきたのは夜9時頃?
朝まではベッドから降りられないと聞いてがっくり。ずっと同じ姿勢でいると、あちこち痛くなってくるものですね。
体には左手に点滴、右手に側には指先の酸素測定器や心電図系のコードが何本も繋がって、酸素マスクをしていることも分かりました。鬱陶しい〜(>_<)
夜中に酸素マスクが外れて、ベッドを起こしてもいいと言われ、とても嬉しかったです。
眠りすぎて、もう眠れなくなっていたのでポッドキャストを聞いて気を紛らわせていました。Wi-Fiが使えてありがたい。
とにかく朝までが長かった。
ちなみにトイレは看護師さんの手を借りてベッドの中で。水を飲んでいないけれど、点滴しているから出るものは出るのですね(^^;;
朝になり、看護師さんがカーテンを開けてくれ、自分でトイレに行けたときの嬉しさ♪
体についていたコードも外してもらい、もう快適!
もっとも体はまだダルくて、その後も横になったり、少し起き上がってみたり…
ようやく朝ごはんが運ばれてきたのが7:30
少ないかなぁと思ったけど、意外と満足!
前日から絶食だったので、ほんとありがたかったです。
すでに着替えも済ませ、麻酔科の先生、整形外科の先生、事務職さん、看護師さんからそれぞれ話を聞かされ、退院間近と思っていたら、あと1本点滴が終わるまでは帰れないとのこと。なんだかんだ、何本も交換されていたような…。自分の体の中を知らないうちにいろいろいじられた気分。
10時に退院予定でしたが、少し延長になりました。
手術が短時間で終わったからか、吐き気やめまい、頭痛などはありませんでしたが、微熱は夜まで下がらず。傷口はほとんど痛まないので、よかったです。これならすぐに歩けそうです。
初めての全身麻酔。短時間で楽に終わりほんと一安心。指の痺れもなくなり、これからはまたしっかり歩けそうです。
素敵な動画も作れました↓
2025年。
今年は、21世紀になって最初の四半世紀の区切りの年。
もう、四半世紀かぁ
庭のセンリョウと葉牡丹でミニアレンジメント
あっという間だったように感じるけど、次の四半世紀は最後まで生きていられるのかっ???
我が家は両親共に70歳で世を去っているので、それに当てはまるともう天に召されているのかも!!!!!
、
年越しは従兄の手打ちそば
年越しは従兄の手打ちそば
人生は考えていたよりもずっと短いと気付いたのはつい最近のこと。だってもうミレニアムから四半世紀だし…。
毎年、毎年、やり残したことを抱えて年越しをする羽目になるのですが、とある人から「やり残したことを改めてやろうとするのは時間の無駄」というようなことを言われて、なるほどなと…。
今年のお節は叔母の手作り
確かにその方を見ていると、とにかく行動が早い。サクサクっとやるべきことを終わせて次に向かっている。その量がとにかくすごいのだけれど、その量はともかく、「後に残さない」っていうのは、大切なことなんだと気付かされました。
そして、やり残したことは諦める。
この気持ちがあると、「なんとしても今片付ける」という気持ちも湧いてくるのかも。
お雑煮だけは出汁から作りました
というわけで、今年の抱負は、
●やることは後回しにしない
●やりきれなかったことはスパッと諦める
自分の力量を超えてやろうとして、できなかったことでウジウジするのは確かに時間の無駄。
できなかった時は、自分には無理だったと諦めて、次のことへ向かう!!!
自分に厳しく、自分に甘く。
1日1日を大切に過ごしていけたらと思います。
年も暮れゆく大晦日の晩。3年ぶりとなる「ブログ記事ランキング」、準備が整いました!
今年アップした記事は「YNWC的な多摩暮らし(1〜3月)」と合わせても116。だいぶ少なめでした(^^;;
これらの記事を振り返り、勝手にランキングしちゃうっていうのがこちらの企画です。自分自身の備忘録ですが、もし気になる記事があれば読んでいただけると幸いです(全ての記事にリンクが貼ってあります)。
これらの記事を振り返り、勝手にランキングしちゃうっていうのがこちらの企画です。自分自身の備忘録ですが、もし気になる記事があれば読んでいただけると幸いです(全ての記事にリンクが貼ってあります)。
それではどうぞ(*´︶`*)/
第10位(3月31日)
2021年。新型コロナウィルスが席巻する中、国分寺と横浜のに拠点生活を始めました。2年契約の仕事が延長となり、最後の1年はなんと格安シェアハウス暮らし。その部屋を去った日の記事です。国分寺は自然公園やたカフェが多く、とても暮らしやすいまちでした。引っ越し後も時々里帰りしています。
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第9位(6月27日)
去年の今頃、今年度は仕事を減らして、溜まってきたあれやこれやをリセットする年と決めていたのですが、気がつけば5月末に再就職。新しい職場は都会の真ん中。渋谷、三軒茶屋、三宿、池尻大橋など、隠れおしゃれエリアを探索中。何より新しい職場は環境が良く、気に入っています。
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第8位(1月12日)
今年も色々とお出かけしました。三宅島・八丈島に加え、奄美大島や桜島と、いつになく島旅をたくさん。他にも久しぶりに函館方面は足を伸ばしたり、桜の京都(少し早かったけど)やススキの白い葉が揺れる仙石原(少し遅かったけど)にも出かけました。
第7位(10月18日)
今年はブログをだいぶお休みしました。一度立ち止まるとなかなか次の一歩が踏み出せないものです。とにかく歩み続ける。それが大切なことはわかっているのですが、負の貯金がたまっているなぁ…。やりたいことは思いついたらとりあえず形にするべきだし、その時できなければすっぱり諦めることも大切だと思う今日この頃です。そんなことをつらつらと書いている記事が多かったのが2024年(^^;;
世の中には「何かを成し遂げる」すごい人がたくさんいらっしゃる。時間をかけて成し遂げる人もいれば、ものすごい勢いで、次々に成果を上げる方もいる。どちらにしても、やり遂げる人というのは、やはり私のような凡人とは違う輝きがあります。同じ月日を歩んでいてもその濃さに大きな違いがあるんだろうと思います。輝く方々を身近で感じることがたくさんあった1年でもありました。そういう出会いに恵まれたことは幸運なことなんだろうなぁ。光に照らされて、自分自身も自分のペースで頑張ってみようという気持ちをもらいました。
第5位(12月23日)
毎年いろんなものに出合いますが、今年はなんといっても「変形菌」との出会いが強烈でした。まさに新たな扉が開いた感じ。自然の見方が広がり、深まり、少しずついろんなことが繋がっていく、自然観察は本当に楽しいです。
第4位(6月21日)
博物館や植物園、美術館やドキュメンタリー映画などにもたくさん出かけた1年でした。
来年もいろいろ行きたいな。そういえば、動物園や水族館には行ってなかった(>_<)
〈映画〉
うんこと死体の復権…強烈なインパクトそして深い
ブルードット…自然と科学、そしてスピリチュアル
〈展覧会〉
昆虫マニアック、食虫植物展、北海道樹木万華鏡、大哺乳類展3
〈美術館〉
江の浦観測所、東京ステーションギャラリー、田中一村美術館
〈植物園〉
渋谷区植物ふれあいセンター、神代植物公園、昭和記念公園
第3位(6月24日)
「町のなかでも自然の移り変わりを意識してからしたい」
それが、このブログのコンセプトでもあるのですが、今年はあまりできてなかったかなと…。でもブログやSNSを振り返ると、毎日の生活の中に自然に季節なものが取り込まれていることに気がつきました。
ハーブの活用やジャム作り、草木染めやネイチャークラフト。いつのまにか、その季節ならではの楽しみが暮らしに馴染んできているのかな。もっともやり損ねたこともたくさんあるので、来年はもう少し計画的に楽しみ尽くしたいと思います。
第2位(3月29日)
今年の最大の思い出はモロッコにバラを見に行ったこと。情報の少なかった「バラの谷」に自力で辿り着けたことはもちろん、砂漠でアンモナイトの化石を見つけたり、野生のカメレオンに出会ったり…
他にも、ずっとみたかった尾瀬の白い虹を見たことや、紅花染を体験できたことなど、やってみたいと思っていたことが、たくさん実現できました。
振り返ってみると、やはり1年は長い!!!
何もやっていないようでも、こんなにもたくさんの出来事が詰まった365日でした。
そして、なにより、今年は転機の年だったと気付かされました。再び横浜に拠点が移ったこと、こちらのブログを再開したこと、突然再就職が決まったこと。
今年は間違いなく再スタートの1年。
ただいま!YNWC的な日常!!!
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2024年最後の日暮れ。
できないことが多かったようにも感じていた1年でしたが、こうして振り返ってみると、むしろ欲張りすぎな1年だったような…(笑)
お世話になった皆様には、心より感謝申し上げます。今年も残り1時間。来る年が、多くの笑顔で満たされる1年となることを心から願っています。
来年も良い年となりますように!!
年の瀬です
毎年やってくるお正月の準備。
まったく行き届いてないのですが、もう時間もないし、今年はこの辺で目を瞑ろう。
…ということを、毎年繰り返していたら、どうにもこうにも、手が行き届いていないところばかり(^^;;
まず、マイガーデンが荒れ放題
対面を保つべく、とりあえず花苗を投入してみましたが、やはりくたびれ感がひどい。球根や多年草の根っこなどで土がカチカチになっているので、そろそろ一度しっかり整備し直さないとダメなんだろうなぁ…。
プランターや植木鉢もそんな感じ。
裏庭の手入れもサボっていたので、今年はセンリョウのできが悪い(T ^ T)
赤い実はついているのですが、葉の形が悪かったり、曲がっているものが多かったり…。売り物って、まっすぐで綺麗ですよね。
右側のバケツは裏庭部隊。
左側のバケツは花屋さんから。
※葉牡丹はプランターから
これを花瓶にいけたり、アレンジメントにしたり…
自己流なので、カッコ良くはまとまりませんが…。とりあえず明日の晩までは玄関で待機。
アレンジメントは去年から始めたのですが、安上がりでいいですね。
全体的に不格好ですが、けっこう簡単だし、作るのが楽しいので、なんちゃってアレンジメント、おすすめです。
裏庭の手入れもしっかりして、来年はまっすぐなセンリョウを育てたいものです。
行き届いていないといえば、外回り。階段やコンクリートの部分にコケがたっぷりついてました。コケというか藻類というか…。デッキブラシでゴシゴシしたら、海岸の匂いがしました((((;゚Д゚)))))))
かなり末期症状でした。
あれも、これも、後回しにしたことが、随分積み重なってるなぁ…。負の貯金が膨れ上がっています。
そういえば、今年はそういうことを片付けるために1年のんびりする予定だったことを思い出しました。でも気がつけば、土〜木まで週6で働いていたような…。それはそれで、よい1年だった気もしますし、やはり一気に片付けるのではなく、貯めない日々の努力こそ大切なんでしょうね。
よく考えたら休日だってたくさんあったのだから、もっと計画的に過ごせば良かった。
あぁ…。今年もたくさんの反省とともに1年が終わろうとしています。
終わりよければ全てよし!
明日はいよいよ大晦日。
先日横浜港周辺を散策したとき、ハマスタ前でYOKOHAMAと書かれた花壇を発見しました。
上手に作られるものですよね。
で、写真を撮ったわけなのですが…
あれ、なんだかこの写真は向きがおかしい。
↑これ、横浜の「き章」なんですが、向きが違うことに気づきませんでした。
長く横浜に勤めていたのに…T^T
…というわけで、どこから見るのが正しい位置なのでしょう?
ヨコハマの「き章」はこちら
横浜で式典があるときは、この旗が壇上に掲げられるわけなのですが、職員は「ハマ旗(き)」と呼んでいます。
そう、この三角を二つつけたようなこの形はカタカナで「ハマ」と書かれているのです。ですからちゃんと上下の向きも決まっています。
考えた人、すごいですよね。調べてみたところ、1909(明治42)年に開港50周年を,記念する行事の一環として制定されたとのこと。当時、市役所で文書課長の職にあった有賀初吉氏という方の考案とのことです。
市役所の方というのにも驚き!!!
というわけで、こちらの写真は、おそらく①から見るのが正解でしょうか?
花で書いているので、ちょっとはっきりとはしませんが…
さてさて、今日の通勤路。
センダンの木が葉を落とし、実が目立つようになりました。
隣にはエノキの落ち葉と暗紫色のまあるい実。地上に落ちてくるのは1ヶ月くらいあとでしょうか?
明後日はいよいよ冬至です。