アカホシゴマダラ春型
最近は横浜でもよく見かけますが、もともとはベトナム北部から中国、台湾、朝鮮半島まで分布する外来種。春型には名前の由来となる赤い斑がなく、オオゴマダラのような白黒模様をしています。
国立環境研究所のデータによると1998年に神奈川県に入ってきたとされています。もともと奄美地方に亜種がいるとのことですが、九州、四国、関西、近畿を飛び越して、いきなり神奈川県で爆発的に増加したことから、マニアによる「放蝶ゲリラ」と考えられています。
ペット愛好家や園芸愛好家など、珍しいものを求めて、海外から安易に生き物を持ち込むことは、その生態系に大きな影響を与え、生物多様性を脅かしかねません。しかし、これだけ交通網が発達し、人や物の移動が容易になった現代では、こうした事態を防ぐことはむずかしくなってきているようです。
よく考えれば、我が家のプランターにだって、外国産の花々が植わっているし、そうした花々を河川敷や空き地で見かけることも珍しくありません。
話は変わりますが、このアカホシゴマダラ、左側の羽の上部が切れていて、上手に飛ぶことができないようです。
ヨロヨロと木の葉にとまったかとおもうと、藪の奥へ奥へと進んでいきます。
!?
もしや死に場所を求めているのか???
ドキドキしながら目を離せずにいる間にどんどん奥へ奥へと入っていきます。
とうとう地面に降りちゃいました。ああ、この後何が起こるんだろう…。
…。
…と思ったら、再び表に出てよろよろと飛び立っていきました。
いったいあの行動はなんだっのでしょうか?
ひょっとしてわたしという観察者の目から逃れるための行動???
だとしたら、傷ついた蝶に申し訳ないことをしてしまいました(^^;;
この日は他にも蝶を発見
サトキマダラヒカゲ
コナラの木の周りを飛び回り、ときどき樹液を吸っているようでした。
ヒメジャノメ
わたしが道に座り込んで写真を撮っていると虫取り網を持った5歳前後の男の子が「それは蛾だよ」と教えてくれました。一応、蝶なんだけどね(笑)
そして「ぼく一人で捕まえたんだ」と、カゴの中のシオカラトンボのメスを見せてくれました。
怪しい大人と怪しい子ども。似たものどうし、どこか惹きあってしまうんだろうなぁ…(^^;;
さて、本日は土曜出勤の予定がなんと休日に。そして驚きの4連休。日本の里山を求めて、ちょっと遠出をしてこようかと思っています。どこに行くかは次回のお楽しみ!また明日も見に来てくれたら嬉しいです(*^_^*)
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