雑草たちの冬越しの姿が愛おしいです。地面に張り付くような姿は少しでも寒さを避けるため。そうやってなんとか葉っぱを残しておけば、春いちばんに大きく成長することができるからです。立春を過ぎると枯れ草色がだんだんと濃い緑に変わり、花を咲かせるものも増えてきます。
葉っぱが赤っぽくなるのは、成長する必要がないので光合成に使われる養分を抑えるためなんだとか。
枯れ草の下で新芽が伸びてくる様子は「下萌え」なんていうそうです。
早春に花を咲かせる雑草たちを紹介します。雑草なんてひとくくりに呼ばずに、ちゃんと名前で呼んであげなきゃね。
シソ科オドリコソウ属
学名: Lamium amplexicaule
高さ:10〜30cm
花期:3〜6月 花径:5〜6mm
オオバコ科クワガタソウ属
学名: Lamium amplexicaule
原産地:ヨーロッパ
高さ:10〜20cm
花期:2〜5月 花径:5mm程度
アブラナ科タネツケバナ属
学名: Cardamine scutata
原産地:北半球温帯地域
高さ:10〜30cm
花期:3〜5月 花径:3〜4mm
シソ科キランソウ属
学名: Ajuga decumbens
原産地:日本在来
高さ:2〜20cm
花期:3〜5月 花径:5〜10mm
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