四季と自然とはりんこの花菖蒲

季節の草花を撮り歩き 家では花菖蒲にボケてます

セツブンソウ移植のその後

2016年03月15日 | 山野草

1か月ほど前に工事予定の現場に咲くセツブンソウを移植した場所の様子報告です。


元々咲いていた場所は柵で囲まれ看板が立ててあり、手製なので区長さんが作られたと思います。
これで工事関係者も気を付けて作業をしていただけると思います。ただ多くの人にも目に付くためチョット不安です。


植えたときは、掘り起こすのに体力を使いすぎたのと、移植した場所は木の根っこがいっぱいでなかなか深く掘れず
かなり乱暴に植え付けたのですが元気な葉っぱを広げ安心しました。

写真をみれば分かりますが、多くの落ち葉で周りは広葉樹が生え、冬から春は陽が差し、夏場は緑で覆われるます。
東向き斜面の目線より上に植えたので写真も撮りやすく、花が咲き、種ができて下にこぼれて何年か経って斜面
いっぱいにセツブンソウが咲くのを夢見ています。

セツブンソウはキンポウゲ科の植物で、キンポウゲ科はトリカブトやフクジュソウを始め毒草が多く野生動物はほとんど食べません。
これから麓にはニリンソウの葉がたくさん出て、それを採りに来てトリカブトの葉と間違えて食べてしまう事故が毎年ありますが
ニリンソウも生で食べたり多量に摂取すると胃腸がただれます。

コメント
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