仕事や個人的にいろいろあって今頃アップ、先週の水曜日(15日) 石徹白まで山友と出かけてきました。
登山口の駐車場、やはり誰も来ていなかった。
上の看板から切り取りました。白山まで一番長い登山道は休憩なしで登り14時間10分、往復で24時間30分だって
途中に避難小屋はあるけど山小屋は白山まで行かないとない、当然テン泊になる。僕だったら2泊3日でも帰れない距離。
雨降ってます。
上の看板から、全体はこんな感じです。当然ですが白山まで登る予定はまったくなく、花を見ながら銚子ヶ峰までの計画で訪れました。
白山詣での古道は いきなり400段以上の石段から始まり、登山道と言うより参道でしょうか。
石段を上った先の『いとしろ大杉』を見て終了。
時間が余ったので、帰り途中の阿弥陀ヶ滝に寄ってみました。幅約7m、落差約60mの見事な滝です。
阿弥陀如来像だと思いますが ちょっと怖そうです。
滝壺の周囲には多くの石像が鎮座し 何か違う世界に来たような気になります。
気を取り直して植物を見てみます。
崖にはダイモンジソウとギボウシの葉っぱがびっしり着いており、花が咲いたら もう天国に行っちゃう・・・でも蓮はない。
ツリフネソウがたくさん咲いており、普通は9~10月に見られる花ですが24時間滝の水滴が当たるこの場所では季節感が
違うのでしょうか? それとも阿弥陀様の・・・・・・こだわっております。 やっぱり年なのか^^
山は逃げないけど、花は1週間違うと変わる。梅雨時 山は雪解けが進み、多くの山野草や高山植物が咲き乱れる季節だけど
天気も含め自然は偉大です。 『逆らったらダメ。 』 っと言うことで今回は終わりです。