今回は管理人が関わっている伊吹山登山口の笹又地区の現状を紹介します。
フジ 登山口までの道中に咲く花です。誰のものでもなく手入れもしないのに自然に咲くのがいいですね。
ウツギ 空木と書きます。枝を折ると中はストローのように中空になっています。 ♫ 卵( う)~の花が匂う垣根に・・・・・・♫で始まる
『夏は来ぬ』の卯の花はウツギのことです。ただ匂いは全くしませんが垣根一杯に咲いた花を匂うと表現したのだと思います。
まだ上の方が無茶苦茶になっているのであまり効果はないけど獣除けの柵です。管理人も去年作業をしていて気配を感じたこともあります。
雪崩の跡に入ってきました。みんなが協力しあってお互いの畑の再生に頑張っている最中です。
村人の力では車が通れる幅を確保するのが精一杯で、あとは業者に頼るより手はありません。
⇧ シャク(せり科) ⇩ ニリンソウ 同じ場所でピントを変えました。
登山道ですが雨が降って土砂が流れると石が転がり落ちるので杉の木のあたりに砂防ダム建設が決まりました。ここから先は登山者が歩いて
土を固め道を作ることになります。
今の山は色んな緑が混ざって綺麗で空気もうまいので景色を見ながら昼食は最高です。ある意味こちらも自然のなせる技です。
アケビの開花が間近です。
ルイヨウボタン(類葉牡丹)漢字で書くと良く分かり、葉っぱが牡丹に似ていることから名前が付きました。 ⇩ 蕾
こちらは過疎化により耕作放棄された畑を借りて薬草を栽培しています。管理人も少しですが関係しています。
イブキヨモギ 昨年収穫した後に芽が出てきました。よもぎ餅に使う種類と違って丈は1m以上になります。
トウキ(当帰)有名な漢方薬です。 今のところ色々な薬草を混ぜて入浴剤として販売しております。
鹿の食害防止のためネットです。今回は家で栽培しているイブキジャコウソウ(伊吹麝香草)を少し植えて鹿が食べなければ残りを持ってきます。
余談ですが鹿はゴボウは食べないそうです。ニンジンやダイコンは葉っぱを食べるので育たないため柵が必要です。