四季と自然とはりんこの花菖蒲

季節の草花を撮り歩き 家では花菖蒲にボケてます

8月7日

2009年08月13日 | 写真
5時30分、会議中にマナーモードが鳴った。『もしや』感が当たった
「ポルシェが死んじゃった早く帰ってきて」妻の泣き声 すぐに帰宅
いつもの布団に丸くなって寝ているような顔 まだ暖かい
「帰ってきたら頭を上げて見つめたので なぜてやったらそのまま動かなくなっちゃった」
家人を待っていたのであろう 箱に移しタオルをかけ保冷剤を入れ線香を立て手を合わせる
妻は花を買いに はりんこは明日の段取りにかかる ネットでペットの葬儀をしていただける市内のお寺を検索 
息子も帰りPCの中から可愛い写真を取り出し 首輪を外し鋏で毛を少し切ってお通夜
朝、お寺に電話で詳細を確認、午後1時からの葬儀を依頼 ポルシェを乗せ3人で早めに家を出る
車が大好きだったポルシェとの最後のドライブ 思い出話をしながら遠回りして到着
案内に従いお経を上げて1時間くらいで終わり火葬に入る 手を合わせ最後の別れに涙が出てきた。

家族の一員として過ごした15年と1ヶ月
ある日、妻が市の広報(子犬貰ってください)を見ながら「ねぇ犬飼ってもいい?」「オスならいいよ」
会社から帰宅すると可愛い子犬が寝ていた。「あれメス?」
「オスはジャンケンで3回とも負けたのであきらめて帰ろうとしたら、母娘で来ていた娘さんが「誰かこの子を貰ってください でないとこのまま保健所に行っちゃう」と泣きながら訴えていたので貰って来ちゃった」
名前はポルシェと付けた。若い時車のポルシェに憧れたが高価で買うことができなかったので犬を飼って名前を付けた
雑種なのでどのくらい大きくなるのか分からないので適当な犬小屋を買ってきたのだが1年くらいで窮屈そうになり
玄関で飼うことになったのだが 誰もいない時に上がり込んでいるようだ 廊下に足跡がいっぱい付いて
夜中も足音が聞こえる家族が居間でくつろいでいると身を乗り出して寂しそうにこちらを見ている
「留守の時は家の中を歩き回っているのだから上げてやるか」と言うことで部屋で飼うことになった・・・のはいいけど
毎朝早くから「散歩に行こうよ」と起こしにくる 雪が大好きで雨は苦手 雨の日は散歩に出たがらいのでこちらとしては好都合
人に吠えることもなく隣人からも可愛がられていたが 郵便屋さんには吠えた どうもヘルメットが怖いらしい
 
1ヶ月くらい前から急に様子がおかしくなって行き付けの獣医に診てもらったら「手術に耐えるだけの体力がありません」とのこと薬を飲ませていたけどだんだん弱ってきた
息子が小学校5年の時、今では社会人 振り返るとやはり長い年月で楽しい時うっとうしい時と色々ありました
面白くない時もしっぽを振って癒してくれたポルシェ 病気になってから『苦しかっただろう 辛かっただろうに
天国では思いっきり走っているかな 友達はできたかな・・・・・・・ポルシェありがとう


2005年12月22日


2007年11月25日


2009年5月30日


15年前、我が家に来て隣のパグ犬と遊ぶポルシェ(今はパグ犬も天国です)
コメント (4)
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ナツエビネ

2009年08月02日 | 写真
雨・雨・雨の毎日が続き時折、驚異的な降り方に
さすがに出かける気にもならずボーっと時間だけが過ぎて休みも終わります

そんな毎日に我が家に咲いたナツエビネ
丁度一年前に山奥に住む知り合いから戴いた株を眺め楽しんでおります


今度の8・9日は伊吹山でガイドの予定が入っているけど晴れるといいなぁ
晴れたら満開のシモツケソウが出迎えてくれるかも 
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