正月早々、さっそく毒を注入されちゃったので、身体に回らない内に吐かせて頂きますm(__)m
今朝、勤め先(宅配業者)から電話が掛かって来ました。もうこの時点で正月気分台無しですw だって、もし誤配(配達先を間違える最悪のミス)の連絡だったら休日返上になりかねませんから、着信があった時点で心臓バクバクです。
そしたら案の定、大晦日に届く筈の冷凍カニが「届いてない!」とお客様から問い合わせが入ってる、ちゃんと間違えずに届けたか思い出せ、っていう事務員さんからの電話でした。ガビーン!
その配達先は、自分の担当区域外だけど援助で配った数件のうち1軒で、慣れた場所じゃないから普段よりも慎重に配達した筈だけど、顔なじみの配達先じゃないだけに「絶対に間違えてない」っていう確証が持てず、とりあえず「届けた筈だけどよく覚えてない」と答えるしかありませんでした。
誤配なら受け取った人から「うっかり受け取っちゃった」って連絡が来る筈だけど、それは今のところ無し。他にも「お留守で荷物を置いたまま不在票を書いてる内に忘れちゃう」とか「車のクールボックスに入れたまま忘れちゃう」ってなパターンもあり得るから、よっぽどその配達先で印象的な出来事が無いかぎり「絶対に届けた」なんて断言は出来ないですよ!
で、とりあえず電話を切り、当日のことを出来るだけ思い出そうと記憶をたどる。すでに正月気分どころじゃないでしょう?
そしたら10分も経たない内に会社から再び電話がかかって来て「すみません、お客さんの勘違いでした」だってw
まあ、ものの10分程度だったからそんなに腹も立たないけど、その「勘違い」とやらが判明しないまま何時間も放置されたとしたら、マジで正月気分台無しになるとこでした。
誤配は配達中の交通事故に次ぐ重大な過失ですから、先方に謝りに行ったり始末書書いたりエライさんの指導受けたりせにゃならず、そりゃ気が気じゃなくなるワケです。
で、これは配達員「あるある」だと思うんだけど、このテの問い合わせの大半が、こうした「お客さんの勘違い」なんですよ!
私自身、長い宅配歴の中で(ポスト投函の荷物や封書も含めて)10回近くこのテの問い合わせを受けたけど、9割はお客側の勘違いで1割は不明のまま。(それもたぶん勘違いでしょう)
まあ、疲れ切ってる時は集中力が無くなって誤配することもあるんだけど、大抵すぐに自分で気づいて回収に行くから問い合わせやクレームには発展しません。
しょっちゅう誤配する配達員もいるにはいるけど、私は小心者だから慎重に配ってるので滅多に間違えません。わたし失敗しないので!
それでもやっぱり……いや、だからこそ、こういう問い合わせが入ると心臓がバクバクしちゃうワケです。「勘違いでした」で済ませてんじゃないよ、まったく!
一番よくあるパターンが、ポスト投函の荷物なり封書なりが「届いてない!」「お客様、よくポストをご確認されましたか?」「当たり前だ、無いから電話してんだろ!」「申し訳ありません、配達員は確かに投函したと申しておりますので、もう一度だけ見て頂けないでしょうか?」「いや、だから何回見たって同じ……あ、あったわ。奥の方で見えへんかったわ。てへっ!」ってなやり取り。
てへっ!じゃねえ、ちゃんと謝れよこのバカチンがあぁーっ!!(ハイパーカッペリーニ激怒)
私なら、問い合わせの電話を掛ける前に今一度よく確認し、100%届いてないと確信してから電話します。それが当たり前だと思うんだけど、配達業を経験してない人には問い合わせされた側の気持ちがたぶん解らない。いやしかし、頭のいい人なら想像がつきそうなもんだけど……
せめて、この記事を読んで下さった方だけは、よく確認してから行動するよう心掛けて下さい。そして、もし間違えたならちゃんと謝って下さい。てへっ!で済むような軽いもんじゃないんですホントに。どうかお願いしますm(__)m