2022年冬シーズン、NHK総合の金曜夜10時「ドラマ10」枠でスタートした、村田ひろゆき氏のマンガ原作による全8回の連続ドラマ。
内容はこんな感じです。
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説明不要ですよねw 音声を消して観ても内容がほぼ理解出来ちゃう、これぞ正真正銘の映像エンターテイメント! 素晴らしい!
なんか、こういうの久々に観た気がします。スラップスティック……笑いの原点であり、映画の原点でもある。私はもしかすると、これをずっと求めてたのかも知れません。
ストーリーは女の子版『ドラえもん』であり『ハクション大魔王』でもあるけど、よりヴァイオレンス度が高いですw 変態度も高い気がするのは「しもべえ」を演じてるのが安田顕さんだからw 「ニセ変態仮面」以来のハマり役ですw
とにかくもう、安田さんの顔芸だけで楽しめるんだからホント台詞なんか要らない!
「しもべえ」を呼び出すツールが魔法のランプとかじゃなくスマホのアプリだったりする点は現代的だけど、それ以外の要素がまるっきり昭和そのもの!w
例えば第1話でさんざん悪さした少年が「しもべえ」に懲らしめられ、改心して「しもべえ」に弟子入りするという展開! それで鍛えられ、強権的な父親と対決することで少年が自立するという、この懐かしいストーリーw まさに昭和の少年マンガ、スポ根アニメ、日テレ青春ドラマ!
のび太に該当するヒロイン=ユリナ(白石 聖)がいくら何でもアホ過ぎてイライラしちゃうんだけどw、その果てしないピュアさがまた昭和チック。
だから「ドラマ10」枠の放映なんですよね。子供向けに見えて、実は我々昭和世代を癒やす為に創られた作品なんでしょう、きっと。
そんなアホアホ主人公のユリナを、白石聖さんが実に伸び伸びと演じてくれてます。母親役はお久しぶりの矢田亜希子さん。
そしてユリナよりちょっとだけ賢い親友=亜紀に矢作穂香さん、ユリナの恋のライバルとなる下級生=和泉に池間夏海さんが扮するほか、金子大地、内藤秀一郎、長谷川朝晴、福澤重文etc…といったレギュラーキャスト陣。
とにかく笑えるし、悪いヤツは「しもべえ」がしっかり懲らしめてくれますから(しかも今どき暴力でw)、モヤモヤさせられる要素は一切ありません。やっぱりねえ、エンターテインメントはこうあるべきですよ!
もちろん「しもべえ」がいったい何者で何の為に現れたのか?っていう謎はあるけど、それが明かされた時には号泣しちゃうことを今から予告しておきますw 直球勝負に弱いんです、私は! どんと来い!
そんなワケでセクシーショットは白石聖さん、矢作穂香さん、池間夏海さんです。
大阪で生まれた私だけど、小1から高3までは今住んでる三重県の実家で暮らし、高校卒業後は40歳ぐらいまで大阪と東京で独り暮らしをしてました。
東京で暮らしたのは日大の映画学科を目指して浪人した2年間と、35歳を越えてから映像業界で働いた約3年間。
その間の約15年間は、大阪で映像の専門学校を出たあと、ずっとフリーターをしながら自主制作映画を撮ってました。中学〜高校にはロクな想い出が無いので、この15年間が私にとっての青春時代と言えそうです。
で、そんな宙ぶらりんの生活が限界に近づいた30代半ば、ようやくプロデビューのチャンスに恵まれ、目標としてた映画監督に一応なることが出来ました。
そこそこの才能と、チャンスを伺うアンテナさえあれば、デビューするのはそんなに難しくない。本当に難しいのは、そこから続けて行くこと。並々ならぬ情熱と図太さと体力が無ければ、あっという間に居場所を失います。
いや、仕事の内容さえ選ばなきゃ居座ることも可能だけど、なにせ恐ろしくハードで汚い業界です。自分が創りたいものを創れないと、そこは地獄でしかありません。
私は自主制作の期間が長かったもんで、実はデビューする頃には「これだけは死んでも形にしたい!」っていう企画が既に尽きてたんですね。
薄々それに気づきながら「いや、またやりたいことが浮かんで来るに違いない!」と自分に言い聞かせ、自分を誤魔化しながら石の上に3年。それで認めざるを得なくなりました。自分はもう、とっくに燃え尽きたんだと。
さて、ここからが本題。目標を見失った私は、大阪時代に親交のあった、とある女性(便宜上Aさんと呼びます)を支えることを当面の目標と決め、当時Aさんが住んでた神戸(と言っても北部の田舎町)に引っ越し、それから1年間、Aさんと1つ屋根の下で暮らしました。
あらゆる意味で、そこが私の人生におけるターニングポイントだったと思います。それまで行き当たりばったりで生きて来たけど、神戸での1年間を経て、地に足を着けて残りの人生を過ごす覚悟が出来ました。
具体的に言えば、まだ片足を突っ込んだままだった映像業界に見切りをつけ、実家に戻って両親の終末期を支えるべく、安定した職に就くことを決心したワケです。
それまで、私は「夢を追わない自分はただのダメ人間」だと思い込んでました。いや、突き詰めれば、それを定職に就かない理由=言い訳にしてたんですね。
だけどそうじゃなくて、定職に就くことから逃げ続けてる自分こそが世間的にはダメなんだと、今更ながら気づいたワケです。それはやっぱり、母親以外の女性と初めて一緒に暮らしたからだろうと思います。女性は男と違って現実こそを重視しますから。
だからAさんには感謝しないといけないんだけど、同居を続けることは出来なかったし、最後はややこしい事になって縁を切るしか無くなりました。(詳しくは書けません)
ただ1つだけハッキリ言えるのは、私には誰かと一緒に暮らすのは不可能だってこと。実家に戻って何年か経った頃、奇跡的に結婚したんだけど案の定、すぐダメになって別れました。そこでいよいよ確信した次第です。
親とは一緒に暮らして来たけど、それは前述の通り終末期を支える為であって、言わば仕事です。いつか書いたように、家族関係はとっくに崩壊してました。
私は独りでないと暮らして行けない。それを思い知ったからこそ、今は孤独でいるのが全然苦にならないし、恥ずかしいとも思わなくなりました。
Aさんと一年間同居したお陰で、女性に対する苦手意識もかなり軽減しました。男のどういう言動に対して女性が嫌悪感を持つか、イヤと言うほど叩き込まれたから、うまく危機管理が出来るようになって不安が無くなったと言うか……
母親は一切それを教えてくれませんでした。私が子供の頃、会話してて急に不機嫌になったり無視したりして、その理由を何も言ってくれないから女性と会話することが怖くなっちゃった。Aさんのスパルタ教育によってそのトラウマから開放されたワケです。
以前、ちらっと書いたことがありますが、今の職場に私が密かに「推し」てる女性がいます。恋愛は二度とするつもり無いので、恋してるとは言いません。あくまで「推し」です。
その女性(便宜上Bさんと呼びます)は誰とも壁を作らない非常に明るい人だけど、同時に非常に気の強い人でもあり(たぶん職場で一番強い!)、短気だし言葉遣いもかなり荒っぽい。若い頃の私ならとてもお近づきになれなかったと思います。
だけどAさんはもっともっと強かった!w 1年間シゴかれ、正直言って何度も逃げたくなったけど、彼女に鍛えられたお陰で気後れすることなくBさんと接することが出来、すごく仲良くさせてもらってるのが今、仕事する一番のモチベーションになってます。
要するに、神戸でAさんと暮らした1年を境に、私の生活もキャラクターもかなり変わったワケです。
失ったものも多分あるでしょう。常識的な人間に近づけば近づくほど、個性的な人間からは遠ざかってるかも知れません。けど、クリエイターから足を洗った今の私には、個性より常識の方がきっと役に立つ。
精神的には今の方がずっとラクなんで、これが本来の私なんだろうと思います。けどそれは、プロのクリエイターには向いてないと自分で納得するまで夢を追わせてくれた、両親のお陰。だからその恩を返すことが、私の人生後半における目標となりました。
問題は、両親を見送った後ですよね。大層な目標は持たなくていいと思うけど、生きて行く為のモチベーションは何かしら必要。ぼちぼち考えて行こうと思ってます。
長々と自分語りしちゃいました。つき合って頂いて有難うございますm(__)m
今朝、買い物から帰って来たら、隣家のお母さんがガレージのシャッターに手を掛けたまま静止しておられました。
挨拶したあと「シャッター上がらないんですか?」と尋ねたら「力が出なくて」と仰るので、私が代わりに持ち上げてみたら難なく上がってしまい……
なんだか切ない気持ちになりました。歳を取ると、こんな微々たる力も出なくなっちゃうのかって。そして、隣家のお母さんもそんなお歳になっちゃったのかって。
私が小学生の頃、隣家と我が家は犬猿の仲でしたw っていうか、隣家のお母さんとウチの母がいがみ合ってたんですね。両家とも旦那は穏やかなのに妻は神経質で、まぁありがちな似た者どうしの対立です。だからお互い挨拶もしなかった。
それが40年以上の月日を経て、隣家の旦那さんは他界され、娘さんは結婚してよそへ行き、今お母さんは独居状態。一方、我が家は両親とも認知症で要介護の状態。もはや隣どうしで喧嘩するような機会も無ければエネルギーも無い。
今やこうして挨拶を交わし、困ったことがあれば助け合える仲。素晴らしい! なのに、なんだか切ない……
そして今日、ある決断をしました。今のところ父は介護施設でロング・ショート(ショートステイの長いバージョン)で月に1回、2泊3日だけ帰宅する形になってるんだけど、その2泊3日すら自宅介護が不可能になって来たので、いよいよ施設に預けっ放しにするしかない、っていう決断。
施設まで車で迎えに行き、帰宅して車から玄関まで父を連れて行く事すらもう困難。父は立つことも出来なくなってるから、背後から抱えて引きずって行かなきゃ移動出来ない。雨に降られただけでもうアウトです。
で、こないだ帰宅した日の翌朝、寝室に父を起こしに行ったら、なぜか布団から出て下半身ハダカの状態で寝ていた! 同じ部屋で寝てる母はとっくに目覚め、それに気づいてたのに、ずっと放置していた!
暖房はかけてたけど底冷えしますから、もし発見がもっと遅かったら、父は少なくとも風邪は引いてた筈。95歳を越え、心不全の基礎疾患もあるから風邪だけでも命取り。ゾッとしました。
ここまで来たらもう、24時間付き添ってないと介護はムリ。当然、外で働いてる私にそんなことが出来るワケない。
何より、自宅に帰って来ることが父自身にとって負担にしかなってない! そして私もしんどいし、母もしんどい。しんどい者どうしでピリピリもするし、何一つ良いことが無い!
決断するなら早い方がいい。何かあってからじゃ遅い。取り返しがつかなくなる。プロに任せるしかない。
罪悪感は無い。けど、たまらなく切ないです。自分で建てて何十年も守って来た家に、帰って来れなくなっちゃう父が不憫でなりません。けど、もう他に選択肢がありません。
これが、老いるということの現実なのか…… 切ないとしか言いようがありません。
2022年冬シーズン、TBS系列の日曜夜9時「日曜劇場」枠でスタートした、TBS&ケシェット・インターナショナル&ファセット4メディアの制作による警察ドラマ。
「ハリウッドとの共同制作」と謳われており、海外放映や映画化を前提にした作品のようで、ホント日曜劇場のやる事はいちいち大袈裟ですw
海上保安庁に新設された、水中事件や事故の捜査を行う架空のスペシャリスト集団「D.C.U」(Deep Crime Unit=潜水特殊捜査隊) が、従来の海上水域だけでなく警察の捜査では困難な「危険極まりない日本全国の河川や湖」などあらゆる水中に潜り、隠された証拠を探して「水中未解決事件」を解決していく、いわば『海猿』の警察版……っていうか謎解きバージョン。
ちなみにWikipediaによると「証拠品が水中にあるからといって専門知識を持たない海上保安官が捜査を主導することは100%有り得ない」そうで、また『手錠を持ったダイバー』ってサブタイトルについても「そもそも海上保安官には元から逮捕権があるから手錠は持ってて当たり前」なんだそうですw 身も蓋もありませんw
いつものごとく傲慢キャラのDCU隊長=新名に扮するのは阿部寛。以下、新名と対立する副隊長=西野に高橋光臣、隊員(ダイバー)の成合に中村アン、大友に有輝(土佐兄弟)、森田に岡崎体育、サイバー担当の神田に趣里、科学捜査担当で新名と同棲チョメチョメ中の黒江に市川実日子、警視庁公安部のナルシスト刑事=清水に山崎育三郎、そして新名と深い因縁がある新人ダイバーの瀬能に横浜流星、といった豪華レギュラーキャストの顔ぶれ。
とりあえず『海猿』シリーズを観てなかった私としては、水上&水中を舞台にしたサスペンスっていう点に興味を引かれたし、日本の刑事ドラマとしても前例の無い設定ゆえ新鮮な気持ちで観ることが出来ました。
リアリティーはさておき、タイムリミットが迫る中で証拠品を見つけるべく、捨て身のダイビングをする主人公たちにも素直にカッコイイ!と思えました。
水深100メートルを超える湖底に潜るだけでも立派なアクションですから、ただ突っ立って謎解きするだけの紙芝居ドラマよりよっぽどイイ! 素晴らしい! けど……
例によって、昨今の連ドラにどうしても付きまとう、主人公の暗い過去とか秘密を小出しにして興味を引っ張ろうとする作劇が、私からすれば超うっとおしい! ウルトラめんどくさい! 心底どーでもいい!
本作の場合、幼少期に隊長の阿部ちゃんに海で救助され、彼に憧れてダイバーになった流星くんが、かくかくしかじか(説明がめんどくさい!)で最も憎むべき相手が実は阿部ちゃんだった!って話になってるんだけど、そんなもん最終的に「誤解でした」「やっぱ阿部ちゃんはヒーローでした」ってなるに決まってますよねw
他の番組なら違った展開も考えられるけど、こと日曜劇場に限っては結末は1つしか有り得ない。なぜなら、日曜劇場は必ず視聴者を「泣かせ」にかかって来るから。「泣かせ」なきゃ数字が取れないと思い込んでるから。もうねぇ、ふだんの行いですよ!w
あの設定で最後に「泣かせ」るにはこの結末しか有り得ないワケです。「やっぱ隊長は悪い人でした」じゃ誰も泣きませんから。
そんな見え透いた謎解きで時間を稼ぐより、1話1話の面白さだけで勝負してみろよ!って私は思う。
これは日曜劇場に限らず昨今の連ドラすべてに言いたいこと。あんなわざとらしい過去やら秘密やらで興味を引かなくたって、1話1話の内容がちゃんと面白ければみんな観るでしょ?って話です。創ってる人たちはそんなに自信が無いの?って、いつも思う。
いかにも阿部ちゃんを悪いヤツに見せるミスリード演出に、私は心底ウンザリしました。やっぱしょせん日曜劇場やなあって。ああ、やれやれ。そしてチョメチョメ。
ただし1つだけ私がハマりそうになったのが、公安部の刑事を演じる山崎育三郎くんのナルシストぶりw シリアスなドラマでシリアスなキャラなのに、出てくる度にいちいちポーズを決めてるのが可笑しくって仕方がないw
当然それも創り手の「狙い」でしょうから、まんまと術中にハマってますw けど、そういう茶目っ気は大歓迎ですよ! そんな風に肩の力を抜いて、もっとフランクな内容だったら毎週観る気になったかも知れません。ハリウッドと共同制作だとか大袈裟な事するからおかしくなるんです。残念!
本作を彩る女優陣は、クールなオペレーター役の趣里さんと、お茶目な奥さん役の市川実日子さん。お二人とも他の作品でそっくりな役を演じてたような気が…… いわゆるタイプキャストですよね。
そして、この人!
DCUの紅一点を演じる中村アンさん! 前作『日本沈没/希望のひと』から間髪入れずに続投!という異例のキャスティング。日曜劇場さん、よっぽどお気に入りなんですな!
というワケで今回もセクシーショットは中村アンさんです。
2022年の冬シーズン、日本テレビ系列の木曜深夜「モクドラF」枠でスタートした、読売テレビ&ギークピクチュアズの制作によるサスペンスドラマ。薫原好江さんの漫画を映像化した作品です。
警視庁公安部の潜入捜査官=国下一狼(鈴木伸之)が、3年前に突然失踪し殉職扱いとされた先輩捜査官=央莉音(栗山千明)の未解決事件を解明すべく、彼女の弟だと名乗るヤクザの若頭=英獅郎(犬飼貴丈)と密かに手を組み、政府官邸まで絡む巨悪に立ち向かって行くというストーリー。
いかにも怪しい公安部の部長に徳井義実、ゲイの総理大臣に板尾創路、その息子に吉村界人、主人公の幼馴染みに萩原みのりが扮してます。
基本設定はまぁ、ありがちだけど私好み。だけど予告映像を観た時点で「こりゃオレが観る番組じゃない」とすぐに判りました。いや、と言うより「オレなんか相手にしてない番組」なんですよね。
そう感じた理由が、これw↓
いかにも女子に媚びたキャスティングもさる事ながら、それより何より、ヤクザの若頭が「男娼」みたいな事をやってて、刑事と手を組んでるのがバレないよう「恋人契約」を結ぶという設定よ!w
そこにリアリティがあるか無いかが問題じゃなくて、そういう描写にどうしても抵抗がある、私みたいな男はハナから「お呼びじゃない」ってワケです。だから、こんなブログ(刑事物の連ドラはとにかく全部チェックしてます)さえやってなきゃ頼まれても観ませんよ! でも仕事(?)だから観なきゃしょうがないw
無論このご時世だし、同性愛を描くこと自体に文句を言うつもりはありません。むしろレズビアンなら積極的にお願いしたい!
ただ、男どうしがイチャイチャするのだけは、生理的にどうしても受けつけられないんです。こればっかりは仕方がないんです。分かって下さいよ、2つで充分ですよ!
いやあ~、ついに刑事物のジャンルにも来ちゃいましたか、LGBTの波が! そこに逆らうつもりは毛頭ないけど、ムリしてまで向き合う道理も無いと思うんで、初回チェックだけで勘弁して下さいm(__)m
ゲイ描写はやっぱテレビ番組だけあって「匂わせる」程度で安心したけど、むしろバイオレンス描写の方が生々しくて「おいおい」って思いました。
ボーイズラブを観に来た視聴者は引いちゃうんじゃないですか? いったい誰に見せたくて創ってるの?って、老婆心ながら思いました。それとも、ゲイを好む人は血なまぐさいのも好む、みたいなデータがあったりするんでしょうか?
あと、主役である鈴木伸之くんの演技が凡庸でつまんないです。これは致命的。相手役の犬飼貴丈くんに色気があるから何とか観てられるけど、所属グループ(劇団EXILEの人だそうです)の人気だけでキャスティングするのはホントやめて欲しい。
ただ、主役2人がやたらカッコつけてるのは香港ノワール(チョウ・ユンファとか)を彷彿させて面白いんですけどw
私が眼を引かれたのはそれと、ヒロインの栗山千明さんだけ。これじゃゲイ描写があろうと無かろうと観続けるモチベーションには繋がりませんm(__)m