屯田物語

フォレスターとα6000が
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さあ、カメラを持って
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心に響く三行ラブレター

2005年02月10日 | 日常
「日本語文章能力検定協会」は、バレンタインデーやホワイトデーに向けて、愛を伝える「心に響く三行ラブレター」を募集したところ10,000通をこえる応募があったそうです。
こういう素敵なイベントがあったのですね。
過去の受賞作品を読んでみました.
年齢に関係なく、いつまでも瑞々しく優しい言葉に思わずホロリとします。
来年は応募しようっと。。

第一回から第七回の最優秀賞を集めてみました。

どんなに想いを言葉にしても白い息とともに消えてしまう
それならいっそ 雪になりたい
あなたの上に舞い降りる雪になりたい (18才/高校生女)

前髪を切った日、新しい服を着た日
一番に会いたくなるのは
好きになったってことなのかな (17才/高校生女)

あなたを見舞った帰り道
ちょっぴり切なくなって
一番赤いリンゴを買いました(52才/男)

おじいさん。今、何処にいますか。
また寒い季節が巡ってきました。
背中を掻いてくれる人のいない冬の夜は淋しさに胸が震えます。(89才/女)

話しかけてきた息子の声に、ドキッとしました。 
あの頃のあなたの声でした。 
学校のそばの時代遅れの喫茶店 行ってみましょうよ。(48才/女)

炒め物みたいに、ジャアジャアふざけあってた
あの頃もよかったけど
煮物みたいにコトコト静かな、今の二人も何かいいよね。(42才/男)

寒くてね 眠れない 赴任地の夜
羊なぞ数えてみても
君が迷い込む (47才/男)