屯田物語

フォレスターとα6000が
旅の仲間
さあ、カメラを持って
出かけよう!

土起こす

2005年02月14日 | 
   土の香が
   好きで結婚
   麦の秋


微笑ましい情景が眼に浮かぶ。
こんな気持ちで嫁ぐのだから気持ちのやさしい女だね。
まるで、吉永小百合の「草を刈る娘」のワンシーン。

「NHK俳句全国大会」で優秀作品の発表がありました。
十七文字の言葉だけで、これだけ生き生きした表現ができるなんて、
わたしも俳句をやってみたいと思うようになりました。

季題は「土」です。
他にもいい句がありました。

   一天を
   戴く土へ
   種子おろす

   雪消えて
   土に吾が名を
   書く子かな

   水うって
   浄土の風と
   なりにけり


番外編(自作)です。

   雪の下
   土を起こして
   ふきのとう


トムラウシ温泉の東大雪荘前
てんぷら用に”ふきのとう”を摘んできました。