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NHK BS「日本全国短歌日和」の番組で、若山牧水の歌が紹介された。
酒の歌三首はそこで知った。
牧水の歌といえば、次の二首が有名だね・・
白鳥は哀しからずや空の青海のあをにも染まずただよふ
幾山河越えさり行かば寂しさの終てなむ国ぞ今日も旅ゆく
誰もがこの歌を諳んじており、哀しい調べにのせてこれを唄えば、
心に沁みとおるような感動をおぼえる。
これほど美しい歌を詠む牧水であるが、実は日々一升酒を呷るのんべいで、
ついに肝硬変で亡くなったとは想像も出来なかった。
わたしの体調がもどって、久しぶりの外出である。
百合が原のエゾムラサキツツジはそろそろ終わりなのかなあ・・
きょうは風が冷たい、今春は梅が先に開花したそうだ。
北国の梅は桜の先に咲き
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