屯田物語

フォレスターとα6000が
旅の仲間
さあ、カメラを持って
出かけよう!

いざゆかむ ゆきてまだ見ぬ

2009年04月30日 | 日常


「昭和の歌人 古関祐而」BSの番組を何気に見ていたら
なんと”白鳥は哀しからずや・・”のメロディが流れてくるではないか。
そうか”白鳥の歌”の作曲は古関祐而であったのだね。
もっとも原曲があって、それをアレンジしているそうだが・・

若山牧水のことは「屯田物語」に二日続けて書いたばかりなので、
われながら不思議な偶然にとらわれたわけである。
久しぶりに三番の歌詞まで聴くことができて、懐かしかったね

 白鳥は 哀しからずや 空の青
  海のあをにも 染まずただよふ

 幾山河 越えさかり行かば 寂しさの
  終えてなむ国ぞ 今日も旅ゆく

 いざ行かむ 行きてまだ見ぬ 山を見む
  このさびしさに 君は耐ふるや


これは百合が原の白鳥ならぬ白鷺である。