静岡県島田市は熱心で丁寧な市長の説得に応じて被災地の瓦礫受け入れを決めた。
市長が自分の意見を強引に押し通したわけではない、これが本来の政治の有り方と感心したしだいである。
これに対して被災地の中学生が島田市長に対して感謝の手紙を送ったそうだが、
それに比べ、札幌市の受け入れ拒否はなんとも恥ずかしい。
しかし、島田市の一部の市民グループがびらを配ってなお瓦礫受け入れに反対しているようすがテレビに映し出された。
こんなこといったら狐に申し訳ないが、そんな彼らの顔がみなこずるいキツネにみえてきた。
「絆」「絆」といいながら、
放射能に汚染されていない瓦礫であっても、風評被害がこわいなどとへ理屈つけて受け入れを拒否する、
「同情はするが自分の庭は汚したくない」
人間のエゴを見せつけられているようで毎日気持ちがわるい。