
運転中の泊原子力発電所3号機を5月5日に運転停止させる方針を固めたことが24日分かった。
「原子力に頼らない地球温暖化対策を!」という意見もあったが、
東日本大震災以来、
放射能の災害の危険性と放射性廃棄物のあと始末のやっかいさを考えると、
「そもそも原発は温暖化防止にはならない」と誰もが思い始めているはずである。
原発稼働停止によるエネルギー不足を、どう補うか難題山積であるが、
いずれにしても将来的に廃炉する方向にゆくしかない。
フィンランドでは放射性廃棄物は地下400mに埋設するということだ。
しかし、日本にそれを処分できる土地などない。
