屯田物語

フォレスターとα6000が
旅の仲間
さあ、カメラを持って
出かけよう!

羊蹄山に雪が降る

2005年10月04日 | 


ニセコの空は青く冷たい。
羊蹄山を眺めながら、東山ミルク工房で小豆入りのアイスクリームを食べた。
旨かったけど寒い。
山の頂きに初冠雪、
まわりの緑は少しづつ赤く黄色に染ってきている。
紅葉まであとわずか。
明日は鏡沼へ・・・







第3新生丸 イスラエルの厳正な捜査

2005年10月03日 | 日常
根室沖の漁船転覆事故に関連し、イスラエル外務省高官は一日、同国運輸省などが
すでに事実関係の調査に入ったことを明らかにしたうえで、関与が事実だとすれば、
船舶会社に対する刑事責任など本格捜査に着手する方針を示した。「北海道新聞」


過去の公海上の事件は日本に捜査権がなく、泣き寝入りのことが多い。
イスラエルはまともな国なのかどうか、第3新生丸の当て逃げ事件について、
どう捜査し、どう対応するかで決まるかもしれない。
元ナチス親衛隊中佐アドルフ・アイヒマンを追い詰めた国である。
たんなる当て逃げではない、乗組員七人もの死者をだした事件。
法治国家として厳正な捜査を期待している。

野幌森林公園で出合った野花、
エゾゴマナ、サワシロキク、エゾノコンギクもたくさん咲いていた。

ゲンノショウコ
葉が三裂と五裂になっている。
ミツバフウロは三裂ばかりと思っていたが、五裂もあるとのこと、
しかし、時季的にいまはゲンノショウコだね。



エゾトリカブト
スカイブルーというのか、今頃の森にあってひときわ目立つ。



ヨツバヒヨドリ
ほかのサイトでフジバカマをみたとき、これとそっくりなので驚いた。



フッキソウ
これって花だったのね。
最初、昆虫のタマゴだと思った。(笑)




藻岩山 夕陽に染まる雲

2005年10月02日 | 日常
今、夕暮れ、
厚い雲が西の空にかかっているから、夕陽はみえない、
しかし、陽が沈むと、まもなく南の空の雲が赤く輝き始めた。
藻岩山がだんだん暗くなる。
それにつれて街の灯が星のように煌いてきた。
防風林はもう真っ暗である。



藻岩の夕暮れから、15分後、
手稲山はすっかり暮れてきた。
手稲の紅葉は今月の20日ころ、乙女の滝まで歩いてみたい。
よく見ると、あれは”宵の明星”だね。



屯田からみた夜景、
手稲山のやや左と思う、月も星もなく空は漆黒の闇。


ベニテングダケは森の妖精

2005年10月02日 | 札幌の風景
森林公園は樹と野花と果実ばかりではない。
森林の秋といえばキノコ。
日本では、キノコは旨いのか、不味いのか、はたまた有毒なのか、
要は食べられるのかどうかの興味だけ、欧米では珍しいキノコはメルヘンなのだ。
「白雪姫と七人の小人」ベニテングダケはまさに森の妖精である。

野幌森林公園の山道
食べられそうな気もするが、危険かも。



野幌森林公園の山道
テングダケだろうか、きっと有毒。



野幌森林公園の山道
シロタマゴテングダケ、猛毒。



野幌森林公園の山道
○○テングダケ、きっと猛毒。



オンネトーの湖畔
ベニテングダケ、白雪姫が食べさせられたキノコだよ、絶対猛毒。
でも、この姿はまさに森の妖精。




野幌森林公園 秋色に染まる果実

2005年10月01日 | 札幌の風景
一昨日の瑞穂口の散策コースから、
きょうは大沢口から大沢の池をとおり一周約5キロの森林を歩くことにした。
春は水芭蕉、福寿草、ヤチブキ、エンレイソウが咲き乱れ、夏はクルマユリ、チシマアザミ、
オオウバユリなどの花でにぎわう。
しかし、秋はエゾトリカブト、サラシナショウマなどわずかな野花しかないが、エゾゴマナや
エゾノコンギクはいたるところに咲いていた。
濃い緑の光と陰の森から、
すこしづつ秋の色がにじみ出ているように見える。
コウライテンナンショウやミヤマガマズミの鮮やかな赤い果実は、
これからの季節の前触れである。
あまり人と行き会わない、なぜか「琵琶湖周航の歌」を口ずさみながらのんびりと
歩いた一日であった。





コウライテンナンショウ



マイズルソウ



ミヤマガマズミ


(9月29日撮影)