屯田物語

フォレスターとα6000が
旅の仲間
さあ、カメラを持って
出かけよう!

函館へ 海から湧き出る虹

2005年11月09日 | 
突然思い立って、函館~大沼方面に行く事にした。
さすがに紅葉は遅いかもしれないが、
恵山と駒ケ岳をみたい。

11月7日
札幌~岩内~黒松内~長万部~函館~湯の川
走行距離、約270キロである。

八雲で虹をみた。
海から湧き出る七色の虹にしばし見惚れる。





湯の川温泉、
谷地頭行きの電車とすれ違う。
立待岬の近くにある谷地頭温泉、なんと洗い場が99もある。
いや、100あるという人がいて、実際に勘定しにいったそうだ。



湯の川グランドホテルに着く。
函館山が見える。
屋上に露天風呂があって、函館の夜景がきれいであったが・・
風が強くて吹飛ばされそう。
明日は午後から荒れるということだ。

(翌朝の函館山)

瀬川さん、プロテスト合格おめでとう!

2005年11月07日 | 将棋
将棋アマ強豪の瀬川さんがプロと対局して3勝2敗、
みごとプロテストに合格した。
奨励会から4段となって、プロになれるのは一年で4人だけ、
瀬川さんのケースは戦後はじめての快挙だ。
凄ましいほどのプレッシャーに打ち克った強靭な精神力に感動した。

しかし、最近の将棋ソフトのレベルは高くなってきた。
その実力はアマ四段、プロと角落ちで互角の勝負というからね。
昔、新宿将棋センターで三段で指していたが、
いま、最強の将棋ソフトに勝てる自信はない。(泣)

11月6日の早朝
東の空に日が昇る、瀬川さんの晴れ晴れとした心境であろうか。






江南神社の西から南へ 歩くとき

2005年11月06日 | 札幌の風景
いままで投稿した記事は「日記風」というカテゴリーひとつにまとめておりましたが、
考えが変わって(二度目です)、
やはり、いくつかのカテゴリーに分類することにしました。
只今、作業中です。
でも、記事の内容によって複数のカテゴリーに分類したいときがあります。
残念ながら、gooにはそういう機能ってないんですね。

ところで、明日から(7日~9日)湯の川~大沼方面を旅してきます。
気温がぐんと低くなり、しかも雨模様なので、
登別のときのような期待はもてないけど、静かな函館の街並みや大沼の雰囲気を
味わえれば満足です。

江南神社の西側、
雲間から陽が差し込んできた。



江南神社の南側、
こちらの街路樹の葉はすっかり落ちている。
この道をまっすぐ東へ進むと創成川。


(10月29日)


屯田のさと 江南のさと

2005年11月05日 | 札幌の風景
自宅から徒歩5分の江南神社、10月29日の昼過ぎのこと。
お正月とお祭りのほかほとんどここにきたことがなく、
神にたいしても仏にたいしても至って信心がない。
もう、境内の落葉はかなり厚くなり、
なかにはいるとまわりの騒音はばったり途絶えるような、
不思議な空間である。

すぐそこに開校百年の「屯田小学校」が見える。



屯田兵として徳島県や和歌山県など220世帯1,056名が小樽に入港し、
明治22年第四中隊本部に入る。
彼ら屯田兵の使命は、
(1)北方防備の第一線にあたる
(2)北海道開拓の先駆者となる
屯田兵子孫の氏子の団結によっていまの屯田があり江南神社がある。







ここにもナナカマドの赤い実、
神さまの御前のため、防風林とちがって、慎ましやかな装いである。


ナナカマドの実の濃密なかおり

2005年11月04日 | 札幌の風景
ナナカマドの燃えるように熟した実は錦織り成す紅葉よりもずっと赤い。
このまま熟しきった実はどうなるのだろうか、
カラスのえさかヒグマのエサか、
グルメのヒグマは熟したナナカマドの赤い実を好むという。
それ故カラスに横取りされたヒグマは無茶苦茶機嫌が悪くなるらしい。
山のなかで、うかつにナナカマドの実を採るのは危ないかもしれない。

でも、ここは屯田防風林、
カラスのほかは誰も見向きもしないけど、
ナナカマドの赤い実の濃密で甘美なかおりは熟女の香りでもある。
(どちらも食べたことありません。。)





暗いのでフラッシュをあてたが、
ナナカマドの真赤な実がオレンジ色にみえる。
ナナカマドだけでなくピントも甘くなってしまった。


「第三の男」 並木道を歩く

2005年11月03日 | 札幌の風景


文化の日、久しぶりの屯田防風林である。

小さな雨が落ちているなか、ゆっくりとやわらかな落葉を踏みしめて歩く。
少し靄がかかったような静かな林のなか、
白樺やナナカマドの木立にはさまれた道は限りなく続いて、
あの「第三の男」のラストシーンを想わせる。
アントンカラスの哀調を帯びたチターのメロディが聴こえてきそうだ。










北村温泉 温泉とパークの優雅な日

2005年11月02日 | 日常


北村温泉にいってきた。
ふれあい公園にある27ホールのパークゴルフで遊んでから、
源泉かけながしの温泉に浸かる。
温泉とパーク三昧の優雅な日である。
もっとも、昼食は公園脇のコンビニでカップラーメンとイクラのお握り。
リアーハッチを開け、三列目のシートを回転させて、そこに座って食べる。
これが結構ワイルドで旨い。
しかも安い!
人目を気にしてはいけない。
寒そうにみえるけど、きょうは暖かな一日であった。

登別 紅葉は足早に駆け抜ける

2005年11月01日 | 
登別三日目(10月26日)
目覚めると真っ青で透き通るような空があった。
きょうは、まずクッタラ湖へ、それから地獄谷へ戻り、
舟見山へ登って、高浜虚子の句碑を訪ねる。
そして、日和山から大湯沼探勝歩道をもう一度歩く。
地獄谷を見てから札幌へ戻ることにする。

クッタラ湖畔には人影もない、
もうシーズンオフ、キャンプ場は閉鎖されているのか。



地獄谷の駐車場に車をおいて、舟見山から日和山を目指す。
高浜虚子の句碑がたっている。(登別温泉で詠んだ句)
”囀や絶えず二三羽こぼれとび”



きのうとはうってかわって風もなく暖かい大湯沼、
湯煙も少なく、のどかな風景である。



大湯沼探勝歩道を歩く、
きのうの冷気は紅葉を一気にはやめたようだ。



木漏れ日がまぶしい、
足湯にまた浸かってきた。



地獄谷の日は落ちる、
そろそろ札幌へ帰ろうかと思う。